28年18回目・11月02日(水) 苫小牧西港中央北埠頭・南埠頭
釣れた魚(奥と2人の釣果)
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ニシン4匹、キュウリ1匹、チカ3匹、ソイ20匹   他コニシン1、コチカ1
場     所
苫小牧西港
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
中央北埠頭=13:00〜14:00(1時間)、南埠頭=15:00〜23:00(8時間)
使った餌
赤アミブロック1個、糠撒き餌、生イソメ1パック(小)
使用した仕掛け
素針サビキ、3.5号ウイリーサビキ、6号市販サビキ、アナゴ用仕掛け
アナゴが釣れなかったのは残念
小樽のマメイカが不調(最近はまた盛り返しているらしい)ということなので、苫小牧のニシン狙いで出かけることにした。いつものように10時半頃家を出た。
苫小牧に行く途中、恵庭の手前に「伊丹車両」という車の中古部品を売っている店に寄って、ワイパモータを1個買った。現しゃくり器でも十分重宝しているが、もう少しコンパクトな使いやすいものを作りたいと……。
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勇払埠頭コンテナヤード右端から(13:00)
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勇払埠頭コンテナヤード右端から西港入り口方向(13:01)
最初の予定では勇払埠頭で釣るつもりだった。係船図でコンテナヤードのほうは夜8時過ぎまで大きい船が2隻停まっていて釣りができるかどうかわからなかったので、チップヤードのほうで釣るつもりだった。3〜4組の方が釣っていた。左端の方に釣果を聞いてみたが、芳しい話が聞けなかった。
中央北埠頭に行ってみることにした。
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中央北埠頭から中央南埠頭を撮す(13:11)   鉄塔の右下が「中央南埠頭」
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中央北埠頭から勇払方向(13:31)
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やっとチカが釣れたが、小さい(13:42)
中央北埠頭は木材がいっぱい積んであるので、たぶん木材埠頭とも呼ばれているかも?
初めての釣り場だ、状況が全くわからないので、とりあえず素針仕掛けにアミをこすりつけた仕掛けを1本出して様子をみることにした。
左端のフェンスの横の係留ビットに、誰かが釣っていたアミの後があった。ニシンの鱗が落ちていないか注意深く観察したが、なかった。
小さいチカが1匹釣れた後、背広姿の方がきて「西港の入り口のほうが賑わっているよ」というので、そっちのほうに行ってみることにした。
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南埠頭から西港のどん詰まり勇払方向(15:05)
中央北埠頭から海伝いに移動できればわかりやすいが、道路が海から離れているので結構わかりづらい。マルトマ食堂まわりも道が入り組んでいてまだよくわからない。いろんな場所を見学して結局釣り人が多い南埠頭で竿を出す事にした。
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船(15:38)   かなり頻繁に大きい船が行き来する
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飛行機(15:43)   空には飛行機もときどき飛んでいる……
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釣り座の後側(15:44)   もう陽が落ちかけている
南埠頭は右側のほうが混んでいて左はすいている。右端から50メートルくらいのところで釣ることにした。
右となりで釣っていた方に「どうですか?」、「チカがポツポツ釣れます」ということなので、いつものように素針仕掛けの竿をまず2本出した。
自動シャクリ器を使っている方もたくさんいた。ニシンはあまり釣れている様子はないが全然釣れないことはないみたいだ。
自分たちも、自動シャクリ器を出し、6号蓄光サビキと自作3.5号秋田狐ウイリーの2連仕掛けを9メートル竿につけて出した。
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やっと釣れたオオチカ(16:04)   竿2本でチカが3匹釣れた
竿を出したのは3時頃だったと思うが、すぐ暗くなってくる。明るいうちに太ったチカが3匹釣れた。ニシンは釣れない。右端のほうで釣っていた方がニシンを釣ったのが見えたので見にいった。25センチ位のきれいな魚体だった。
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ソイ(17:08)
9メートル竿の動きに変化があって、やっとニシンが…と思ったらソイだった。
暗くなるとソイが、素針仕掛けや9メートル竿によくかかる。小型のソイだが太っている。

投げ竿も2本出したが、潮の流れが速くて釣りづらかった。となりの方とおまつりしたり、サビキの竿と絡まったりしたが、アナゴの姿が見たくて最後まで、出していたが、ソイが2匹釣れただけだった。
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後の搭にネオンが…(17:34)   ……航行する船に何か知らせているのか??
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ニシン(17:52)
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ニシン(18:30)
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ニシン(20:32)
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ニシン(21:36)
ニシンは4匹、ニシンコが1匹釣れたが、全部9メートルの竿だ。5.4メートルの素針竿には一切ニシンの気配はなかった。岸壁からちょっと離れたところを泳いでいるような気がした。
仕掛けは、3.5号ウイリーと6号蓄光を連結して使ったが、3.5号のほうでは2匹、姿を見てばらしてしまった。6〜8号くらいの蓄光青針サビキがよく釣れると思う。
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キュウリ(22:28)   長竿をビュンビュンゆらしていたので、ニシンの鯉のぼりかと思ったが…
キュウリウが釣れるとは思ってなかったのでちょっとビックリした。ヘチでイソメの垂らし釣りも有りかなと思った。
暗くなってから投げ釣りの人が増えてきた。アナゴ狙いのようだが釣れたのだろうか。
自分も11時近くまで、アナゴの姿が見たくてがんばったが、……。

●今回の料理
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下処理後
ソイは背びれ、腹びれ、えら蓋に鋭いトゲある。下処理でそれを取れば料理しやすい
背びれの左右に包丁を入れ、シッポ側から頭側に引っ張ると上手に取ることができる。具体的には、背びれのシッポ側を包丁の下の角で押さえ、魚体を引っ張るときれいに気持ちよく背びれがはずれる。そのうち動画をアップしようと思っている。
身はしっかりしていて何の料理にもあうと思う。また、アラからは上品なだしが出るので捨てないで活用したらよいと思った。
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左から、ソイ、ニシン、キュウリ、チカ
今回は久しぶりににぎりにした。今どきのニシン、脂がのってておいしい。キュウリもチカも釣り人しか食べることのできない味だと思う。


今回の釣りの感想は、………(^_^)
アナゴが釣れなかったのが残念!
今回のニシンのにぎりはおいしかったが、9メートルの竿は重すぎる
小樽のマメイカが復活したみたいだ!!!

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