この料理のコーナーの魚の下処理やレシピは、大五郎のつたない経験によるもので、この方法がベスト、というものではありません。「もっといい方法がある!」という意見もたくさん頂いております。参考程度にしてご覧下さい。
大きめのチカはフライにするとおいしい!
1.平成22年1月24日、花畔埠頭で釣れた魚
2.下処理の終わった魚
3.油で揚げる前の魚
4.チカ(大10匹)とハゼ(小1匹)のフライ
5.骨・骨・骨
チカは石狩、小樽や苫小牧など北海道のどこの港でも一年を通して釣れる。
小さいのは天ぷらにするとおいしいが、大きいと中骨がちょっと気になる。大きいのが少ししか釣れなかった時、最近我が家では、天ぷらではなくてフライにして食べるのにはまっている。
かさが増えるし、サクサクした食感があって、とてもおいしい。
●22年1月に花畔で釣れた魚の料理
カンカイを釣りに行ったんだが、カワガレイとハゼ、チカが少ししか釣れなかった。パン粉を付けてかさを増やし、骨も食べてしまうことにした。
- チカは頭の付け根に包丁を半分くらい入れ、内臓と共におとす。今回のチカは白子が入っていたが、それは残すようにする。
- きれいに洗う。
- 洗ったチカは背開きにする。
- 中骨としっぽはとるが揚げて食べる。
- ハゼは大きい方は刺身にする。中骨は揚げて食べる。小さいのはチカと同じように処理する。
- カワガレイは塩をすり込んでヌメリをよくおとす。
骨は揚げて食べる。(以上で下処理完了・写真2)
- あとはポリ袋に適量の小麦粉とチカの身と骨をいれ、全体に小麦粉をまぶす。
- チカの身とハゼ(小)には溶き卵に付けて、パン粉をまぶす。
- 骨には卵とパン粉は付けない。
- あとは油でカリッと揚げると、おいしい料理が出来る。骨の唐揚げはうちではかなり評判がよい。(写真4、5)
■一口メモ チカ・ワカサギ・キュウリ■
よく似た魚にチカ・ワカサギ・キュウリがあるが、チカ、ワカサギは見た目では区別はつかない。キュウリは口の中に指を入れるとかなり鋭い歯がある。また、キュウリはかなり大きくなる。30センチ位のを釣ったこともある。
淡水で釣れるのをワカサギ、海で釣れるのがチカという人もいるが、よくわからない。食べればほとんど同じだ。あえていえば、淡水で釣れるワカサギは泥臭さがあって、チカの方がおいしいと思うが、どうだろうか。
"石狩ワカサギ"という名前の魚もあるようだ。
それから30センチ位のキュウリは刺身で食べたが、身がぷりぷりしていて、甘みが強くとてもおいしい。
淡水で釣れるのをワカサギ、海で釣れるのがチカという人もいるが、よくわからない。食べればほとんど同じだ。あえていえば、淡水で釣れるワカサギは泥臭さがあって、チカの方がおいしいと思うが、どうだろうか。
"石狩ワカサギ"という名前の魚もあるようだ。
それから30センチ位のキュウリは刺身で食べたが、身がぷりぷりしていて、甘みが強くとてもおいしい。
■他の料理へのリンク
- カワガレイの料理
- カタクチイワシの下処理
- 豆アジの下処理
- 小サバの下処理
- 抱卵ホッケの下処理
- チカのフライ
- 小さいサヨリの下処理
- 豆イカ・チカ・カタクチのにぎり寿司
- ハゼの刺身
- 小さいサヨリの手鞠寿司
- コニシンの下処理