ウォッシュアップエコEUD500の修理(給水電磁弁)
TOTOの食洗機だが、現在(2011年)、TOTOは食洗機は販売していない。
食洗機を購入してから5年以上は経つと思うが、故障なしで使っていた。が、急におかしくなった。
電源を入れ、コースを選択してスタートボタンを押すと、ちゃんとスイッチは入る。その後、通常、給湯器の音がして温水(60度C)が供給されるはずなんだが、その給湯器が作動していない。お湯が給水されなくなった。
これは給水ホースが、水道管の錆かなんかで詰まったのかと思い点検したが、異常はなかった。
それで、TOTOのサービスに修理の仕方を教えてもらおうと電話したら、その修理は、業者さんにお願いしてくださいということで、近所の業者さんを紹介しますという。直し方は教えられないという。仕方がないので、出来るところまで分解してみることにした。
裏板、左右の側板、底板をはずすと、給水ホースが最初につながっているところがある。その部分が詰まっているんじゃないかと思った。
それで、ネットで調べてみたら、同じ様な状況の故障の直し方が見つかった。 上のサイトを参考にして修理することにしたが、ゴムの弁を接着剤で修理するというのが、出来そうもないような気がしたので、TOTOのパーツセンターというところに電話したら、そういう部品は売れないという。ここでも、業者さんにお願いしてくださいという。
それで、ネットでその部品を探したら、代替品が見つかった。「eud500 給水電磁弁」
しかし、とりあえず接着剤で直してみて、それがだめだったら、給水電磁弁を取り寄せようということにした。それがうまくいったのである。
食洗機を購入してから5年以上は経つと思うが、故障なしで使っていた。が、急におかしくなった。
電源を入れ、コースを選択してスタートボタンを押すと、ちゃんとスイッチは入る。その後、通常、給湯器の音がして温水(60度C)が供給されるはずなんだが、その給湯器が作動していない。お湯が給水されなくなった。
これは給水ホースが、水道管の錆かなんかで詰まったのかと思い点検したが、異常はなかった。
それで、TOTOのサービスに修理の仕方を教えてもらおうと電話したら、その修理は、業者さんにお願いしてくださいということで、近所の業者さんを紹介しますという。直し方は教えられないという。仕方がないので、出来るところまで分解してみることにした。
裏板、左右の側板、底板をはずすと、給水ホースが最初につながっているところがある。その部分が詰まっているんじゃないかと思った。
それで、ネットで調べてみたら、同じ様な状況の故障の直し方が見つかった。 上のサイトを参考にして修理することにしたが、ゴムの弁を接着剤で修理するというのが、出来そうもないような気がしたので、TOTOのパーツセンターというところに電話したら、そういう部品は売れないという。ここでも、業者さんにお願いしてくださいという。
それで、ネットでその部品を探したら、代替品が見つかった。「eud500 給水電磁弁」
しかし、とりあえず接着剤で直してみて、それがだめだったら、給水電磁弁を取り寄せようということにした。それがうまくいったのである。
■給水電磁弁のゴム弁の補修
〈給水電磁弁を取り出す〉
まず裏板をはずす。次に左右の側板をはずす。次は本体をひっくり返して、底板をはずす。この時、水がもれることがあるのでぞうきんを用意しておく。この底板、前面のスイッチパネルとつながっているので、ソケットをはずせば別の場所においておけるが、今回ソケットが固くてはずせなかったので、苦労した。次に本体から出ているホース2本をはずす。
給水電磁弁
給水ホースが最初に本体の内部に入ったところに、左写真の給水電磁弁というのが付いている。
これをはずすには、緑色の基盤をはずさないといけない。+ネジを4個はずせばはずれる。
次にソケットを抜いて、ホースもはずす。するとこの給水電磁弁を取り出すことが出来る。
次にこれを、写真のように分解するわけだが、これは+ネジではなくトルクスネジという六角のちょっと変わったネジで止められているので、トルクスドライバ(T-20)というのが必要だ。
分解すると、中にゴムのパッキンのような弁が入っている。この他にバネや小さい部品が組まれているので、その組み方をよく覚えておかないといけない。無造作に分解してしまうと、後で部品を組む時、ちょっと戸惑うかもしれない。
これをはずすには、緑色の基盤をはずさないといけない。+ネジを4個はずせばはずれる。
次にソケットを抜いて、ホースもはずす。するとこの給水電磁弁を取り出すことが出来る。
次にこれを、写真のように分解するわけだが、これは+ネジではなくトルクスネジという六角のちょっと変わったネジで止められているので、トルクスドライバ(T-20)というのが必要だ。
分解すると、中にゴムのパッキンのような弁が入っている。この他にバネや小さい部品が組まれているので、その組み方をよく覚えておかないといけない。無造作に分解してしまうと、後で部品を組む時、ちょっと戸惑うかもしれない。
〈ゴムの弁の補修〉
破れているゴムの弁
このゴムのパッキンのような弁は、白いプラスチックの円い板に付いている。これをはずしてよく見てみると、写真のように破れていた。
こんなもの直すことが出来るのかと思ったが、これが出来るらしいのだ。
こんなもの直すことが出来るのかと思ったが、これが出来るらしいのだ。
セメダインスーパーX2
補修後
24時間経って、ゴムをひっぱって光にかざしてみると、白い筋が見えるがこれは、接着剤が透明なので、くっついていないわけではない。
右写真は補修後の写真、24時間経過して硬化したら、元通りに給水弁を組んで、それを本体に取り付ける。
組み終わったら、+のネジが数個あまったが、気にしないことにした。
全て終わって、試運転を1回行ったが異常なし。しばらく時間をおいて標準コースで通常どおり洗ってもらったが、以前のように、熱いお湯が排水されて問題ないということだ。
とりあえず修理は完了したが、後は接着剤で補修した弁がいつまで保つかだが、今度ダメになったら、接着剤で補修しないで給水電磁弁の代替品をネットで買って修理しようと思う。後10年くらいは使いたいものだ。
給水電磁弁の中のパッキンのようなゴムの弁、消耗品のような気がするが、メーカーは販売してくれない。また交換するのもかなりの手間がかかる。たかがパッキンの交換のために業者さんに頼まなければならないなんて……。