シソジュースの作り方
毎年勝手に生えてくるシソ…濃縮ジュースにするとおいしい。炭酸割り、焼酎割り、水割り、特に焼酎割りはおいしい。作る度に作り方をネットで調べるのが面倒なので、書いておくことにした。
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家の周りのそこかしこにはえているシソ
赤シソ、青シソ両方はえているが、最近は青の方が多い。以前は赤が多かったのだが…。
収穫時期は、ジュースを作りたい時に採ればいいのだが、花が咲く前の方があとの処理が楽だ。穂ジソがでていると、濾す時に金網のザルだけではきれいにならないので、さらしなどで濾さないと細かい種などを取り除くことができない。
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シンクに水を張りよく洗う
葉っぱには泥や虫が付いているので丁寧に洗う。この時丁寧に洗うことはかなり重要だ。
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汚い葉っぱ
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取り除いた葉っぱ、今年は虫食いが少なかった
シソには虫がつきにくいと思っていたが、そうでもない。好きな虫がいるようですぐ虫食いになるのだが、今年は天候のせいか虫食いが随分少なかった。
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葉っぱと茎を分ける
葉っぱと茎は分けなくてもいいのだが、今回はたくさん収穫したので、別々に作ってみることにした。
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茎は小さく切る
去年までは茎も葉っぱも一緒に煮だしていたが、なんの問題もなかった。今年はたくさん収獲しすぎて葉っぱだけでも充分な量があるので、茎だけでもジュースができるのかどうか試してみることにした。
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水を取り替えながら洗ったあと、ボールの水に泥やゴミが残ってないようにきれいに…
洗いながら虫食いやキタナイ葉を取り除いていくと、手がアクで黒くならない。
洗って水がついたままの重さだが、葉っぱだけで1.5キロあった。
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煮出す
大きい鍋に水を4リットルいれる。鍋の大きさで、これ以上の量は無理。
葉っぱは全部一度に入れるとこぼれるので、煮ながら何回かに分けていれる。水から入れても沸いてから入れても出来上がりにあまり差はない。
吹きこぼれないように煮ていくと、だんだん葉っぱの色が薄くなって、均一になってくるまで煮詰める。今回は20〜30分くらいかかった。
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金網で濾す
きれいに洗った葉っぱだと網を通り抜けるゴミはほとんどでない。それでも少しは底にたまっているので、それはけちけちしないで捨てる。
濾してきれいになった汁をもう一度鍋にもどし、火にかける。沸いたら砂糖を入れてかき混ぜる、砂糖がとけたら、クエン酸を入れる。クエン酸を入れると汁の色がパッとあざやかになる。
砂糖とクエン酸の量は今回、4リットルの量で、砂糖1キロ、クエン酸は50グラムくらい入れたと思う。かなり適当でもいいのだが、少しずつ入れてちょうどよい濃さにすればいい。薄めて飲むのだから、かなり濃いと思うくらいがいい。うすくしすぎると長持ちしない。
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絞りかすは捨てる(以前ふりかけを作ったがうまくできなかった)
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出来上がり、最初入れた水の量と同じくらいの濃縮ジュースができる
《茎だけで作った場合》
葉っぱだけで作ったものと比べると少しえぐみがある。
たくさん採れた時は、葉っぱだけで作った方がいいが、分けなくても問題はない。たくさん採った時は葉っぱだけ、少ししか採れなかった時は分別しないことにする。

■一口メモ   赤シソと青シソ■
シソには赤シソと青シソがある。共に和風ハーブの代表格で、刺身、手巻き寿司を作る時重宝するし、天ぷらにしてもおいしい。
赤シソはアントシアン系の色素を多く含むので、ジュースにする時は赤シソのほうが多少きれいにできるかもしれないが、青シソでも十分きれいにおいしくできる。
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