24年6回目・6月27日(水) 久しぶりにマイカが釣れた!
釣れた魚(奥と2人の釣果です)
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チカ21匹、マイカ19ハイ(5ハイはもらった)
場     所
小樽若竹岸壁南防波堤
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
若竹岸壁→午後1時から6時(5時間)・南防波堤午後7時から11時半(4時間半)
持っていった餌
赤アミ、撒き餌(糠とアミ)、鶏もも肉、塩イソメ(鬼イソメ)
使用した仕掛け
2号素針サビキ、2号ウイリーサビキ、イカ用テーラー(小)、自作テーラー超欲張り仕掛け
若竹岸壁でチカが、南防波堤ではマイカが釣れた!
南防波堤でマイカが釣れている、という噂があったので出かけることにした。
お昼前に家を出たが、鶏肉を買ってから一回戻ったり、道も混んでいたので南防波堤に着いたのは午後1時前になってしまった。この時間は防波堤に釣り人はほとんどいない。
前回若竹岸壁でチカが釣れていたので、イカの時間になるまで、若竹でチカを釣ることにした。
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飛行船(午後1時00分)
飛行船が飛んでいた。以前も釣りに来て飛行船が飛んでいたことがあった。

今時期の昼間の埠頭では、イワシやサバが入ってくるまでは、チカが主役だ。チカぐらいしか釣れない。夜は、ソイとかガヤ、豆イカが釣れる。
勝納、第一の豆イカや色内、厩も気になったがたぶん、若竹が一番釣れるだろうとおもい、夕方までここで釣ることにした。
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若竹岸壁の釣り座(午後2時4分)
若竹岸壁は車のそばで釣ることが出来る。トイレも近いし、釣りやすい場所だが、ギャラリーがうるさいこともある。
またここは、南防波堤の様子がよく見えるので、夜、防波堤でイカ釣りをするときは混み具合を見て、早めに移動ができる。
今回も防波堤の下の駐車場所に、ギリで停める事が出来た。これからは早めに行くようにしないと、駐車場所に苦労することになると思う。

若竹岸壁では時々、思い出したようにチカが釣れた。
形は中くらいが多いが、たまに大きいのも廻って来るみたいだ。右の方はウグイとまちがうほどの、大きいのも釣っていた。
若い学生らしいグループも楽しんでいた。奥が「若いって、すばらしい!」というようなことをいっていた。
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チカ(午後1時56分)
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チカ(午後3時07分)
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チカ(午後3時53分)
前回の釣りで、ここのサビキ釣りをよくやっている方から、サビキはウイリーがよく釣れる、と聞いていたので今回、2号のウイリーと素針を両方出してみたが、やっぱりウイリーのほうが勝っていた。素針のほうはアミが針につきにくくて、すぐに落ちてしまっていた。これは工夫してアミの付きをよくする方法を考えないといけない。

夕方6時頃になって、南防波堤にだんだん人が増えてきたようなので、移動することにした。
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釣り座の沖側(午後7時22分)
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基部側(午後7時22分) 緑バケツは誰かの忘れ物だったようだ
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釣り座(午後7時22分)
南防波堤にきてみると、駐車場所は大分埋まっていたが、なかなかいい場所に停める事が出来た。

忘れ物をしないように、竿、仕掛け、フラシ、餌などを持って防波堤に上ったが、写真のように三脚にぶら下げる水くみバケツを忘れた。なくても何とかなるが、奥が取りにいってくれるというのでお願いした。
蚊取り線香も持ってきたが、これはまだ、必要なかった。防寒着はなくても、我慢はできそうだが、動かない時間が長いと、思ったより寒い。
基部付近のほうが混んでいる。車に近いこともあるが、こちらのほうが釣れるのかもしれない。
手前の方から歩いていって、ちょっと広いところがあったので、そこで釣ることにした。
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初めてのマイカ(午後7時52分)
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マイカ(午後8時34分)
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マイカ(午後8時57分)
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マイカ(午後9時05分)
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マイカ(午後9時10分)
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マイカ(午後9時31分)
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マイカ(午後9時57分)
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マイカ(午後10時01分)
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マイカ(午後10時10分)
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マイカ(午後10時19分)
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マイカ(午後10時34分)
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マイカ(午後10時58分)
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最後に釣れたマイカ(午後11時24分)
この時期はソイ釣りの人もいるが、イカ狙いの人が多い。
浮き釣りをしていない人がいたので、その人のとなりに入った。ワームとかでソイ釣りをしているのかと思ったが、餌木を飛ばしていた。かなり上手っぽい釣り方をしていた。最初自分の浮きが流れていってしまい、迷惑をかけた。
気をつけないといけないと肝に銘じた。
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フラシ(午後8時39分)
今回は自作特長フラシの改良版を持ってきた。南防波堤は海面からの高さが高いので、フラシにイカをいれるのが大変だが、このフラシはいちいち引き上げなくていいのでとても便利だ。しかし、ちょっとかさばる。
今回、イカをフラシにいれたとき、ちょっと変な音がするときがあった。写真のように途中で、結束バンドが外れているところがあったのだ。これは第一などの、南防波堤より低い防波堤で使うときのための、イカをいれるところなのだが、外れたままになっていたのだ。
命拾いをしたイカが何バイかはいたと思う。

南防波堤のイカ釣りは、潮の流れがかなり速いので、一人で竿2本を操るのは大変だ。奥がいなかったら、竿は1本しか出せないと思う。
浮きの電気が消えたり、投げるとき何かに引っかかったりして、トラブるときのために、予備の仕掛けは必要かもしれない。
今回もハンマーフロートを飛ばすとき、仕掛けを切ってしまった。もう1本の竿の仕掛けを引いてきて、運よく回収することができた。それもたった1回投げて、上手に引っかけることができた。 しばらくして、右の方も(かなりのベテランっぽい方だったが)仕掛けを切ってしまった。自分の竿を貸してあげたら、その方も1回でうまく引っかけて、回収することができた。
ナントその方は太っ腹にも、それまでに釣ったイカを全部くれるというのだ。悪いので、断ったのに全部置いていったので、5ハイだけ頂く事にした。

今回の仕掛け、1本の竿は、3号の単三電池2個の浮き、もう1本の竿は、ハンマーフロートという浮きの仕掛けを使った。
今回、ハンマーのほうは遊動にはしなかったので、堤防の後ろ側に仕掛けを垂らして投げないと、うまく投げることができない。それにしても、ハンマーはよく飛ぶ。
タナは1ヒロ半くらいにした。
南防波堤のマイカ釣りは投げないと釣れないので、針の絡みがないようにするのが重要なのだが、今回は一回も絡んでいなかったように思う。
浮き→(200センチ)→ケミホタル37ミリ→(30センチ)→テーラー(今回はデカ針)というバランスがよかったのかもしれない。
それと今回、気がついたというか思いだしたのは、浮き止めはズレやすいので時々確認した方がよいということだ。浮き下があまり長くなっていると、イカがついてもあたりがとれないことがある。
久しぶりのイカの投げ釣りなので、いろいろあったが、鶏肉がなくなって帰ることにした。
フラシの隙間から落ちて命拾いしたイカさん、次回は釣ってあげるから……。

●今回の料理
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イカ刺し
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ゲソとゴロ
イカは小さいとやわらかいのでおいしい。皮なんか剥かなくてもいいのだが、やっぱりちょっとは剥いておいた方が見ばえがいい。包丁でこそげるようにすると簡単に剥ける。今回それを動画で撮ろうとしたのだが、失敗した。撮ってくれる人がいなかったので、カメラを固定して自分でシャッターを押したのだが、どういうわけか保存されていなかった。
釣ってその日に食べるイカは、写真を見てもわかるように新鮮なのでひと味違うのだ。奥は疲れて寝てしまったので食べることは出来なかった。
ゲソのほうもゴロ(小さい)がついたまま炒めると、一度食べるとくせになる。
イカも小さい方がおいしい。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
マイカがこんなに釣れるとは!!!今年はイカ好釣かも!
そろそろマイワシだ。昼間イワシ、夜イカ……忙しくなりそうだ!

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