24年4回目・5月18日(金) 豆イカをたくさん釣りたかった!
釣れた魚(奥と2人の釣果です)
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豆イカ1パイ
場     所
小樽第一埠頭基部付近
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午後1時から10時(9時間)
持っていった餌
赤アミの撒き餌、鶏もも肉、カツヲ刺身用ブロック
使用した仕掛け
8号サビキ(ホッケ用)、8号素針ホッケ仕掛け、イカ用テーラー(小)、イカ用5連スッテ仕掛け、2号素針サビキ
両隣は豆イカをたくさん釣っていた
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アミと糠を円筒状にして冷凍したもの
今回の釣りは少し力が入っていた。ケイムラ塗料の効果や紫外線ライトの威力が楽しみだったからだ。
小樽で釣れているらしいホッケとイカの準備をして出かけた。イカ用には、テーラー(小)に鶏もも肉を巻いたものと、ケイムラ塗料を厚塗りした5連スッテを用意した。ホッケ用には餌釣り用にカツオの刺身、8号ハゲ皮サビキのハゲの部分にケイムラ塗料を塗ったものを用意した。撒き餌と籠に入れるとき詰めやすくした円筒状に冷凍したものも持っていった。万全の準備をして出かけた。こういうとき、魚は釣れない。
周りを差し置いて自分たちだけ釣れる、というような、あさはかでよこしまな心があったことも釣れなかった原因かもしれない。
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勝納埠頭右端(12:51)
南防波堤、勝納埠頭右端、フェリー乗り場と順番にのぞいていった。勝納ではちょうどホッケが釣れたところに遭遇した。フェリー乗り場でも、サビキでホッケが少し釣れていた。小さい型のホッケも釣れるが、かなり形のいいのも釣れていた。アカボッケだ。
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まずまずの賑わいのフェリー乗り場横(12:24)
勝納かフェリー乗り場で釣ろうとも思ったが、車のそばで釣れる第一を見に行って、混んでいたら、もどってこようということに……。
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午後1時31分の第一埠頭
第一埠頭に来てみると、全然混んでいない。先端のフェンスの部分には入りづらいようにブロックみたいなもので仕切りがしてあった。
中央部で釣っていた方に「どうですか!」と聞いたら、「やっと、1匹釣れた。」隣はずいぶん釣っているよ」という。
たくさんのホッケがバケツに入っていた。
その隣で釣ろうかとも思ったが、基部付近で去年、豆イカが釣れたので、基部付近で釣ることにした。
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今回の釣り座(15:07) 釣れそうな感じがしない
まずホッケ用に、8号の白いハゲ皮サビキのハゲの部分にケイムラ塗料を塗ったもの(下写真)を1本出した。
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ケイムラを塗った8号ハゲサビキ
上の写真は、ケイムラ塗料をハゲの部分に塗った仕掛けに、1メートル位の距離から紫外線ライトを照らしたものだ。ライトを照らさない昼間、海中ではどのようになっているかはわからない。
それに、8号サビキのハゲをむしり取って、カツオの刺身を5〜7ミリ角に切ったものを付けた仕掛けも1本出した。
前回勝納で、ヤリイカが釣れた仕掛け、テーラー(小)に鶏肉を巻いたものも1本出した。
最初はこの3本で釣っていたが、うす暗くなってからスッテの5連仕掛けを2本追加した。またチカも釣れるかもと、2号素針仕掛けも1本出した。
どの竿にも生命反応は全くなかった。時々、中央部でホッケ釣りをしている方が、ホッケをあげているのが、遠目に見える。
ホッケをたくさん釣っていた方の仕掛けは緑色のスキン、竿は3.6メートル位、タナはかなり上のほうだった。撒き餌はイサダを砂に混ぜたもの。
2本竿を出していた。置き竿で、かすかなあたりですぐあわせていた。
すぐ隣で釣っていた方はほとんど釣れていない。何が違うのかは、わからなかった。
ホッケは釣れるポイントがせまい。群れが濃いと広範囲で釣れるが、小さい群れの場合は、釣れる場所がほんとに狭い。イワシのように岸壁にそって泳いでいる魚なら、何処かで釣れ出すと、辺り一帯釣れるのだが。
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唯一の釣果(20:10)
暗くなって、人が集まりだした。みんな豆イカ狙いのようだ。基部付近に人気があるようだ。そんなに釣れてはいないが、みんな時々竿をあげている。
リュックを背負い歩いてきた方が、右隣に入った。延べ竿(6メートル位)に自分たちと同じように5連スッテで釣り始める。1時間くらいで6パイの豆イカを釣って、さっさと帰っていった。晩のおかずが釣れたのでもういいという感じだった。うらやましかった。
自分たちは全然釣れない。見かねた人が、「タナは上の方だ、仕掛けを下げないで上の方で釣るといい」とか教えに来てくれるが、全然釣れない。
やっと1パイ釣れたのが8時過ぎだった。「これでボウズではないネ」と奥がなぐさめてくれる。
右隣の方が帰ってから、左側で餌木釣りを始めた方がいた。軽トラで来て、岸壁すれすれに車を止め、荷台に寄りかかって餌木を飛ばす。次から次と釣っている。1投1パイのペースだ。帰るとき、「どのくらい釣れましたか?」と聞いたら、「30は越えてる」と言っていた。尊敬すべき釣り方だった。かなり詳しく観察した。
《第一埠頭での餌木釣り観察記録・2012.5.18》
竿は1.5メートル位の短いもの。餌木は白っぽい小さいものだった。
手首のスナップをきかせて、ピュッと10メートル位飛ばす。少し糸ふけを取り、ヘッドライトで道糸を凝視する。糸に変化があると、ちょっとあわせてみる。それでかかっているかどうかがわかるのだろう。リールを巻いてくると豆イカがついている。かかっていない時は、そのまま道糸を凝視して変化があらわれるまで待つ。
ずっと横で見ていたが、たるみ気味の糸がスーッと引っ張られるときがあった。そのとき、ピッとあわせるとイカがかかる、という感じだった。
ほれぼれする釣り方だった。
餌釣りのほうは全く鶏肉がかじられていなかった。今の豆イカは鶏肉を食べないのかもしれない。スッテの仕掛けも全然釣れないし、10時になったので帰ることにした。
ケイムラ塗料の効果は全く実感できなかった。もしかしたらケイムラの影響で自分たちのスッテにイカが見向きしなかったのかもしれない。

●今回の料理
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ホッケの餌の残りと釣果の豆イカ
釣果が豆イカ1パイ。刺身にしてゲソは炒めた。刺身は奥と半分こした。ホッケの餌のカツヲの刺身はおいしかった。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
釣れないと疲れは倍増する! 釣れないと帰ってからの魚の処理が楽でいい!
ケイムラ塗料の効果が信用できなくなってきた

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