21年21回目・11月7日(土)
苫小牧東港のニシンは?
釣れた魚(奥と二人の釣果です)
ニシン大1匹、ニシン小1匹、チカ大2匹、カタクチ8匹、アブラコ小1匹、ピンコ10匹
ピンコは最初、何の魚かわからなかったが、よく見てみるとコマイのコッコらしい。 コマイのコッコなので "ピンコ" こんな小さいのは初めて釣った。 |
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場 所
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苫小牧東港 |
実 釣 時 間
(竿を出している時間) |
午後3時頃から10時頃まで(7時間) |
持っていった餌
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アミ、生イソメ1パック(200円) |
使用した仕掛け
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チカ用素針仕掛け、4号スキンサビキ、7号オーロラサビキ、ハモ用1本針仕掛け |
かねてより気になっていた苫小牧のニシン釣り
平成19年11月4日に苫小牧でニシンが爆釣している。が、今年はあまりいいニュースがない。それでも自分たちが行けばきっと釣れると思って出掛けることに。ここ2、3日前から風邪気味で、風邪薬を飲んでいた。以前風邪気味の時、釣りに行って治ったことがある。奥も同じことがあったというので、あながち、いい加減なことではないのかもしれない。
海にはオゾンやマイナスイオンが多いので、人間の自律神経を整え、リラックスするので、風邪が治るのかもしれない。とにかく我々は体の調子が悪いときは釣りに行けば治るのである。
ということで、急に釣りに行こうということになった。 急いでアミを解凍し、バッテリーを充電した。気温の高い日だったのでアミはほとんど溶けてくれた。バッテリーも問題なかった。
午後3時8分の船溜まり風景
水上バイク(15:31)
船溜まりには3時前に着いたが、意外と人が多い。(ア)の側は、釣れるのか、ほとんど入るところはなかった。手前の方の空いているところに釣り座を構える。
まず、2号の素針サビキを1本、4号のスキンサビキを1本、投げの竿も1本出した。
前回、小樽では海面に小魚がウジャウジャいたが、それが見えない。しばらく何の反応もなく時が過ぎていく。釣れないのか…と心配になって場所替えも考えたが、地面には少しではあるが、ニシンのうろこも落ちていたし、隣で準備している方に聞いたら、「日が暮れてからですよ…」というので、爆釣を空想しながら時間が過ぎていくのをまった。
薄暗くなっても反応が無いので、周りの偵察にこの船溜まりを一周してきた。全体で、バケツの中のニシンは4〜5匹しか確認できなかった。それでもそのうち大きいのが釣れるだろうと2号素針の方の竿は4号スキンや7号オーロラに替えて、準備する。
9メートルの竿で釣れたチカ(16:25)
この魚、大きいのでキュウリウオかと思ったが、隣の人がチカだと教えてくれた。
チカとキュウリの見分け方は、野菜のキュウリの臭いと歯があるかないかでわかるそうだ。チカには歯がない。
奥が釣った小さいニシン(16:36)
コマイのコッコ(17:07)
投げで釣れたアブラコ(17:11)
夜遅く釣れたカタクチ(21:34)
投げ竿は、実はハモ狙いで出していた。が、小さいアブラコが釣れただけだった。今年もハモは釣れないで終わるのだろうか。
6時過ぎ、4号スキンサビキにアミを擦りつけて下ろしたとたん、かなり強い引きがあり、大きいニシンが釣れた。最初で最後のニシンだった。
本命の大きいニシン(18:06)
ニシンの群れが濃いときはあまり釣果に差は出ないが、今回のように群れがうすくて、喰いのしぶいときは仕掛けや釣り方によって釣れる人とそうでない人がでる。 右隣の釣れる人をチラチラと盗み見たり、直接聞いたりして得たニシン釣りの極意は、次のようである。
仕掛けの上部に魚の形をしたキラキラシートとコマセをを入れる籠を付ける。サビキは5号くらいのウイリーがいいようである。
釣り方は、竿を大きくあおって仕掛けをゆっくり下ろす動作の繰り返しだ。自動しゃくり機はもっていなかったので、手でしゃくっていた。最近小樽、石狩でもよく見る自動しゃくり機だが、苫小牧は本当に多い。
それから、タモも用意していた。ダブルとか大きいのがかかればタモで取り込んでいるのも見た。それを指をくわえて見ていた。
10メートル位右側でかなり釣れるのに、自分たちはたった1匹しか釣れなかった。
夜(午後7時49分)の苫東港船溜まり
それからカタクチがまだ釣れているので、仕掛けを小さくすればカタクチはもっと釣れたかもしれない、と少し後悔している。
今回は貧果ではあったが、風邪の方は、完治したようだ。
今回の料理は…
左=ニシン・カタクチ・チカの刺身3点盛り 右=雑魚のバター炒め
アブラコとピンコはバター焼きにした。これも美味しいが、ピンコはもっと大きくなってからのほうがよかった。
今回の釣りの感想は、………(^_^)
リベンジあるのみ! シシャモが釣りたい!
リベンジあるのみ! シシャモが釣りたい!
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