24年1回目・1月9日(祝・月) 初釣り・小樽港第一埠頭先端付近
釣れた魚(奥と2人の釣果です)
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ニシン大1匹、チカ40匹、オオナゴ1匹
場     所
小樽第一埠頭
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午後1時から11時(10時間)
持っていった餌
特製籠用コマセ20個、赤アミ3個
使用した仕掛け
2号素針仕掛け、8号スキンサビキ(籠・ケミホタル付き)
ニシンの群れは入ってこなかった
年末は、奥が忙しくて釣りに行けなかった。正月になってもなかなか腰があがらなかったが、やっと初釣りに行くことができた。
第一埠頭で、深夜にニシンが釣れている情報があったが、おそい時間まで我慢できるかわからなかった。午後11時過ぎまではねばったが、とうとう、群れはこなかった。
それでも、はぐれニシンが1匹、チカが少し釣れたのでよかった。
加工前の大きい写真はjimdoサイトにアップしてあります。
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今回の釣り座(13:18)
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釣り座の右側(13:18)
今回は最初から第一で釣ろうと決めていた。午後1時ちょっと前に着いた。きれいに除雪されていて釣りやすいと思った。ほとんど釣り人はいないが、先端のフェンスの手前に車が2台止まっていて、竿が何本か出ていた。その手前で釣ることにした。
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今年度初の魚、チカ(13:17)
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小樽では珍しいオオナゴ(13:22)
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チカ(13:33)
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チカ(14:56)
狙いは大型ニシン、爆釣して後処理に困る予定だが、もし釣れなかったら困るので、いつものように、2号の素針サビキにアミをこすりつけた竿も2本出した。ニシンが釣れだしたらこの竿は仕舞おうと思っていたが、いつまで待ってもニシンは釣れないので、1本は最後まで出していた。
チカは、廻ってくるとポツポツと釣れた。ニシン用のサビキでも釣れないことはないが、2号素針のほうがはるかに掛かりはいい。時々、アミ付け器に海水をかけてやらないと、アミが凍ってしまう。凍ると針になかなか、アミがささらない。
今回、小樽ではあまりみたことのないオオナゴが釣れた。カモメが海面をついばんでいるのが見えたが、多分オオナゴが泳いでいたのだろう。
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籠入れ用特製コマセ(14:15)
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クーラーに入ったアミ(14:28)
ニシン釣りはコマセ籠をつけた方が有利だが、籠にアミを詰めるのは、手が冷たくてつらい。いろいろなものを作ったが、これはというものがない。今回は上左の写真のようなものを作っていった。アミと糠を混ぜたものを筒状に冷凍して、切り分けたものを20個くらい持っていった。
上右写真は、アミを、凍らないようにクーラーに入れていったもの。発泡に入れたものをクーラーの中に入れていったので、最後まで凍らなかった。小さいアミ(武美)を3個解かしてもっていったが大分あまった。
今回のエサは準備がたいへんだったが、極寒の釣場で使うにはずいぶん便利だった。
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白色LED集魚灯(19:41)
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紫色LED集魚灯(19:41)
上左の写真は今まで使っていたLED集魚灯。明るいが500Wの発電機にはかなわない。
上右は、今回初めて使う紫外線LED集魚灯。蛍光塗料付きサビキにこの光をあてると光っている時間が長くなって、ニシンには抜群の効果があると思って作ったが、今回の釣りでは実証できなかった。LEDチップを96個使っている。
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少し釣り人が増えてきた(14:37)
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大きい船が入ってきた(17:15)
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ガントリークレーンの作業(18:27)
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大分混んできた第一埠頭(18:27)
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夜10時の第一埠頭先端付近(22:00)
暗くなるにしたがって先端側と基部付近が混んできたが、中央部はそれほどではなかった。釣り人はずいぶん増えてきたが、ニシンは釣れない。

夕方5時に大きな船がフェンスの向こう側に接岸して、ガントリークレーンが荷物を積み込む作業をはじめた。大きな音と明るい電気でニシンが寄りつかなかったのでは、と隣で釣っていた方が言っていたが、定かではない。
この埠頭全体で集魚灯は7〜8個付いていた。右側の方は電源を車のバッテリからとっていたが、最近この方式が増えてきたように思う。

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唯一大きいニシン(21:22)
今回釣れた唯一、大きいニシン。奥は、寒いので車の中に入って竿を置き竿にしていたが、その竿がグングンおじぎをしているので、自分があげたら大きいニシンがついていた。
ニシンは、大分前に右側で釣っていた方が大きいのを1匹、左側で釣っていた方が中くらいのを2匹釣ったのを見たが、それ以外ニシンの姿は見ていない。みなさん群れが入ってこないかと期待しながら寒いのを辛抱して釣っているのだと思った。
左側で釣っていた方は釣れたニシン2匹を自分たちのバケツに入れてくれた。チカも数匹くれた。うれしいことだ。
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最後に釣れたチカ(22:59)
左写真は、2号素針の竿を1本最後まで出していたが、それにかかったチカ。
10時を過ぎると帰っていく方も増えていく。右側で大きなニシンを1匹釣っていた方も10時頃帰っていった。
自分たちも最初は10時頃帰ろうと思っていたが、もうそろそろ群れが入ってくるんじゃないかと、延ばしに延ばして11時16分まで竿を出していたがとうとう、あきらめて帰ることにした。その後のことが気にかかるが、多分釣れなかったんだと思うことにした。


●今回の料理
ニシンと大きめのチカを少し、にぎりに、小さいチカはから揚げにした。
今回釣果が少ないので、骨もから揚げにしたが、これもおいしかった。
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ニシンのにぎり
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チカのにぎり
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骨せんべい
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チカのから揚げと白子の天ぷら
ニシンはもらい物の2匹とあわせて3匹あったので、全部にぎりにした。小さい方の骨は気にならないと思ったが、大きい方は小骨がちょっと気になったので、3枚におろしたあと、中央部の骨がさわるところも切り落とした。結果、小骨は気にならないでおいしく食べることが出来た。
一番おいしかったのは、ニシンの白子の天ぷらだ。チカも全部、大きいのは白子、小さめのは真子をもっていたので、まとめて天ぷらにした。これも絶品だった。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
大きいニシンが1匹しか釣れなかったが、釣れただけでもよかった
ニシンの寿司はうまい!チカの寿司もうまい!骨せんべいもうまい!

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