21年8回目・5月8日(金)   小樽南防波堤のチカ釣り

釣 れ た 魚
今回の釣果 チカ(大)28匹、チカ(小)220匹、タナゴ6匹、小ソイ1匹
場     所
小樽南防波堤
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午前5時頃から午後1時頃まで(8時間)
持っていった餌
アミ
使用した仕掛け
サビキ各種、チカ用素針仕掛け


大チカの抱卵物は釣れなかった

南防波堤午前6時頃 今回は小樽の南防波堤基部のチカ釣りに的を絞って出掛けた。
赤アミを前の晩に冷凍庫から出して解凍しておいた。
サビキは買い置きのハゲカワ数個に、途中手稲の釣具店で2.5号のウイリーを2つ買っていった。また素針チカ仕掛けも持って行った。
南防波堤の基部でチカが釣れるのは、堤防に登ってすぐの数十メール付近。午前5時前に着いたときは、4人の方が釣っていた。
上写真は午前6時頃の様子。一番左が我が釣り座。このくらいの時間に着くと、いい場所に入れる。
チカ3連 竿4本と、釣りカバン、バケツを抱えて防波堤に登る。海面はすこしうねりと波があるので、チカが泳いでいる姿は、よく見えなかった。
ハゲカワ(2号)のサビキを付けた竿を、奥と1本ずつ出した。また浮きを付けたのも1本出した。
小さいチカはよく釣れるが、たまに大きいのがかかると、「オッ、刺身サイズだ!」と、うれしい。
波がおさまっているとき海面をみるとたくさんのチカが泳いでいるのが見える。その群れの中に仕掛けをおろすと、たいがいのチカはよけて通る。産卵期のチカは鮭と同じで、餌をほとんど摂らないらしい。それでもよほど、腹の減ったのがいるのか、時々は針にかかる。数が多いので、スレ掛かりで釣れるのも時々ある。
波があって荒れ気味の時は、ハゲカワのほうが食いがよく、海面が静かになると、素針にアミを擦りつけたのがよく釣れた。
よく観察すると、チカは針の近くまではよってくるのだが、食わないで、そっぽを向くのがおおい、ときどきパクッといったのが釣れるのである。
警戒心の強いここのチカ釣りは、小さくて細い針、細いハリスに軍配が上がるようだ。
今回、理由はよくわからないが、浮き付きのほうはあまり釣れなかった。

タナゴ ←ウミタナゴ
前回の釣りではタナゴの姿は全然見えなかったが、今回は釣れるようになっていた。
防波堤の登り口で釣っていた人は、この釣り場の名人みたいで、他の人を寄せ付けない大漁のようだった。タナゴも随分大きいのを釣っていた。

小ソイ 奥が、「浮きが沈んだ!」というので、巻いてくるとソイが付いていた。ガヤかと思ったらソイだった。

あまりやったことはないが、夜釣りで、ガヤやソイ狙いの浮き釣りも楽しそうだ。


先端方向から投げ釣りの方が時々帰って来るが、ホッケやカレイもすこし釣れているようだ。
夜、ガヤ釣り、早朝カレイ釣り、昼間チカ釣りで賑わっている南防波堤はこれからが楽しみ。

チカの刺身 ←チカの刺身てんこ盛り
28匹釣れたオオチカをほとんど刺身にしてみました。
頭と内臓を取って洗い、三枚におろして、腹骨を取る。皮を頭側から剥くとうまく出来る。
今回も一枚ずつ、アニキサスの確認をしたが、見つからなかった。


今回の釣りの感想は、………(^_^)
チカ釣りは楽しい!
そろそろイカも始まる!!


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