21年5回目・4月13日(月)   小樽のホッケの垂らし釣り

釣 れ た 魚
今回の釣果 ホッケ13匹
場     所
小樽勝納埠頭左側(フェリーの停まる所)
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
勝納右端・午前6時から7時(1時間)、勝納左端・7時から10時(3時間)、厩岸壁(見学だけ)、南防波堤付け根・正午から1時(1時間)
持っていった餌
カツオのアラ塩漬け、アミ、撒き餌(糠・アミ)、生イソメ、塩漬けチカ
使用した仕掛け
籠付き垂らし用仕掛け(近日公開予定)
サビキ風超欲張り仕掛けの垂らし用変形6本針
片天秤カレイ用仕掛け
ヤリイカ用4連ブランコ仕掛け
チカ仕掛け


ホッケが釣れてよかった

今年は小樽でホッケが好調のようなので、早起きして小樽に行ってきた。
今回は一応ホッケねらいだが、行ってみて何が釣れているかわからないので、カレイ釣り、ヤリイカ釣り、チカ釣り、それからホッケの垂らし釣りの準備をして、朝4時前には家を出た。

よく行く勝納の右端に夜が明ける頃着いた。この場所でよく見かける方がヤリイカ釣りをしていた。ヤリイカは釣れてなかったが、大きいガヤをたくさん釣っていた。その隣でホッケの竿2本、ヤリイカの竿1本、投げ竿(天秤仕掛け)1本を出した。
「ホッケが釣りたいんだ」とそのおじさんに話すと、「ホッケなら左側のフェリー着き場で入れ食いだ!」と話してくれた。
それでもせっかく竿出したんだから、そのまま釣っていた。そのおじさんは、夜中1時から釣っていたらしく、たくさんの大きいガヤを持って帰っていった。ガヤは刺身も美味しいらしい。
しばらく釣っていたが、なんにも釣れない。すると、自転車で来た方が、「フェリー着き場でホッケが釣れる!」と教えてくれる。親切な方が多い。
この時、勝納右端には誰もいなかった。あまり釣れる気がしなくなってきた時、奥が「釣れる所に行こう」と言うので、片付けてフェリー着き場に場所替えすることにした。
釣り場風景01 勝納埠頭の左端(海に向かって左端)には、"ゆうかり"というフェリーが停まっていて、左端から30メートル位は立ち入りできないようになっている。その手前側で皆さんホッケを釣っていた。
皆さん忙しそうにしているが、釣れているのは左側のほうだけ。右側のほうはホッケが回ってくるのを待っている様子だった。
もちろん釣れている所は入れないので、右端のちょっと広めにあいているところに竿を3本出した。準備をしている時も左の方は竿が動いている。
そうこうしているうち、だんだんこちらのほうでも釣れ始めてきた。釣れる人と釣れない人がいる。餌とか仕掛けとかによって差がつくのだろうか。
とうとう、隣で釣っていたご夫婦の竿もあたりがあった。と、一息遅れて自分たちの竿にもホッケが釣れる。
30分か40分かの間にバタバタとホッケが釣れた。奥が上げた竿に、4匹のホッケが付いた。重くてあがらない。やっとこさ上げた時に1匹は海に落ちたが、3匹は確保。6連サビキ風超欲張り仕掛け、餌はカツヲだった。
小さい針にカツヲとかマグロまたは、オキアミ(付け餌用)の仕掛けがよく釣れるようだ。
やっとホッケフィーバーが始まるという時、係の方が「8時に船が着くので竿を上げて下さい…」と言ってきた。せっかく釣れ始めたのに…。
釣り場風景02 係の方が、「フェリーが移動してくるので、竿を上げて、竿置きもみんなはずすように」と言われたので、魚は釣れているのだが、しょうがない。
皆さん道具もろとも後ろに下がった。
釣り場風景03 この写真は、後ろに下げた我が道具。
8時になると、埠頭の左側に停まっていたフェリー"ゆうかり"が移動してきた。しばらくの間、船を岸壁に固定する作業を見ていた。太いロープを何本も係留ビットに掛けていく。5〜6人で作業していた。
丁度おなかもすいてきたので、おにぎりを食べた。焼きおにぎりだ。醤油をつけて焼いたおにぎりは美味しかった。奥は、おにぎりの他に用意した「ベーグルを忘れてきた」と悔しがっていた。
釣り場風景04 船の作業が終わると、船の最後尾から左側がまた、釣りができるようになった。今まで立ち入り禁止だった場所(写真の奥側)も釣りが出来るようになった。柵があるので皆さん乗り越えたり、回って行ったりしていた。この一番奥10〜20メートルの場所だけ入れ食いのようだった。ほんとにホッケは釣れるポイントが狭い。去年、積丹の兜で抱卵ホッケ釣りをしたときも、たまたま、いい場所を譲って頂いたのでたくさん釣れたが、数メートル離れたところではほとんど釣れていなかった。
釣り場風景05 左の写真の船のすぐ後ろあたりが、我が釣り座。
垂らし釣りではフェリーの係留ロープがほとんど気にならない場所だった。

釣り場風景06 今回の釣り座。
船の作業が終わって釣り座を少し左側に移動した。
こんな感じで竿を3本出していたが、1匹も釣れなかった。
左の竿が超欲張り6本針仕掛け。
まん中が籠付きフリー仕掛け。(近日公開予定)
右が浮き付き5号スキンサビキ仕掛け。
船の移動で仕切り直し後は、2時間半位の間、1匹も釣れなかった。周りでは、ポツラポツラとは釣れていたみたいだが…。

あまり釣れないので、厩の様子を見に行った。ヤリイカもちょっと入っているみたいだったので、期待していた。
厩に着くと、ヤリイカの一等地がガラッとあいている。車から降りて用意しようとしたら、また、「船が入ります…」と声を掛けられる。あいているわけだ。
厩では、ホッケは右側の角だけ釣れていた。もちろん満杯で入る余地はない。
あきらめて帰ることにした。
帰り道、南防波堤に寄ってみると、チカがいっぱい泳いでいた。大きい抱卵チカだ。
「やった〜、チカが釣れる」…
早速用意して2号の素針サビキにアミをつけて釣り始めたが、さっぱり釣れない。釣れないので、ハゲカワサビキに替えて、チョンチョンさびいてみるが、それでも釣れない。辛抱強く夕方までやれば釣れたかもしれないが、そんな根性は残っていなかった。
また、欲を出して、ヤリイカもねらってみたが、貴重な4連チカの仕掛けを藻に引っかけてなくしてしまった。
まぁ〜、抱卵チカが見えただけでもよかった良かった。


今回の釣りの感想は、………(^_^)
ホッケは釣り場の狭い場所に集まるので
ほんのちょっと場所がずれると釣れない


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