28年8回目・6月27日(月) 小樽第一埠頭

何とか豆イカ2ハイ！

前回の苫小牧のイワシがおいしかったので、また行きたかったのだが、あまり釣れていないような様子だったので、マメイカ狙いで小樽に行くことにした。
はたして苫小牧に行ったらどうだったか、知るよしもない。

いつものように10時頃家を出た。

中央部でサビキ釣りをしている方が一人いるだけ、チカをたくさん釣っていた。
「大漁ですね、楽しそうですね」…「チカならいくらでも釣れるョ！」という会話。

最初は北浜でチカ釣りをして、暗くなって第一でマメイカにシフトしようと思っていたが、これなら場所替えしなくていい。少し右側で釣ることにした。

チカの竿を3本出した。ヒラメ狙いとシャコ用の投げ竿も2本出した、。

ヒラメなんて夢の夢のような魚だが、もしかしたらということもある。

ヒラメの小さいのは「ソゲ」とか「アオッパ」とか呼ばれている。
昔、毎年のように島牧にキャンプに行ってた。その時、息子が金突きでアオッパを突いたことがあった。それを金突きからはずせないので、自分が親の権威を見せようと…と…、ナント逃がしてしまったのだ。
もう何十年も前の話だが…今でもときどき、「自分が突いたヒラメを親に逃がされた」と言われる。

チカの竿の仕掛は全部同じ、サイズ0.8の秋田狐にハリス0.4を巻いたものの10本針サビキ。チカは大きくなると小さい針じゃないと釣れなくなるような気がする。
針が大きいと餌に近寄っては来るのだが食い付かないのだ。小さい針、細いハリスなら食い付きやすいということだ。
これはホッケでも同じことが言える。

投げ竿は置きっぱなしで、たまにあおってみて重いか軽いかを確かめる釣り方、上写真の時はずいぶん重かった。

チカは釣れるが、釣り人は少ない。地元の方が井戸端会議ならぬ埠頭会議に次から次と来るが竿を出す人はあまりいない。「今年はぶりがよく釣れる！」「チカ釣りは餌を付けるのが面倒」とかの釣り談義が聞こえてくる。

シャクリ器をしばらく眺めていた方がいた。カム式は見たことないがどうやって作るのか、スピードコントローラーはどこで買うのとか聞かれた。なかなか簡単には説明できなかったが、ちょっと自慢しておいた。
でもこれでイカは釣れなかった。

暗くなってチカ釣りの竿は仕舞い、奥が反応のないシャクリ器の竿を手持ちにしてしゃくっていた。
今日はチカが釣れたがマメイカはダメだな、他に釣っている人もいないし……と思っていたら、奥が「オッ、重い、なんか付いてる！」といってでかいマメイカを釣った。
自分も手持ちにしてしゃくっていたら、奥が釣ったに比べたら小さいが普通の大きさのマメが釣れた。

9時になったので帰ることにした。

●今回の料理

チカは、頭とシッポを落としただけのものと、中骨を取ったものに処理する。その後は奥が料理する。
刺身は中骨を取ったものを塩水で洗い、シッポのほうから身をこそげるようにするとうまく皮が取れる。

ハゼ、カレイは天ぷらに…

今回の釣りの感想は、………(^_^)
自動しゃくり器でイカを釣りたい！
苫小牧に行ったらどうだったか気になるが…