23年9回目・7月3日(日) 小樽第一埠頭で豆イカ

LEDライトは明るかった

急遽釣りに行くことにした。お昼ご飯を食べてから出掛けた。LED集魚灯は完成していないが、1000ルーメンの明るさがどれほどのものか確かめたかったし、南防波堤の様子も知りたかった。

午後2時40分頃、日曜日なので南防波堤には、かなりたくさんの人が登っていた。若い人が多い。リュックサックを背負って短い竿を一本持ち、ワームや餌木を仕掛けにして釣り歩く。こんな釣りをする人が増えてきた。手軽でいいなと思って、時々見よう見まねでやってみたこともあるが、あまりなじめない釣スタイルだ。
防波堤では根掛かりして苦労している人はいたが、魚を釣っているところを見ることはできなかった。情報では豆イカが釣れているらしいし、マイカも少しは入っているみたいだ。今年は西積丹ではマイカがたくさん水揚げされているみたいなので、これからは期待できるかも知れない。
チカ釣りをしている人はいなかった。今年は南防波堤で抱卵チカを釣った話は一回も聞くことはなかった。産卵場所が変わってしまったのだろうか?

日曜日なのでもっとこんでいると思っていたが、意外とそうでもなかった。今回は豆イカ狙いなので厩か第一、混んでいれば第二で釣ろうと思っていたが、最初入った第一の先端付近が空いていたのでどこも行かないでここで釣ることにした。
竿を出している人はみなさん豆イカ狙いのようだ。最近小樽でも自動しゃくり機を使っている人が多くなった。
下は今回の自作手動シャクリ器使用の様子。

残念ながら今回は、このシャクリ器での釣果はなかったが、かなり優秀なものだとかってに思っている。

第一でチカ釣りをしている人はあまりいなかったが、2号の素針サビキにアミをつけた竿を1本出しておいた。イカ用には5連結オッパイスッテの竿を2本、テーラーに鶏肉の竿を1本出した。
竿を出してからしばらくの間、何も釣れなかった。周りでも極たまに左のフェンスの手前で釣っている人が豆イカを釣っているくらいだったが、チカが3匹釣れてよかった。他に大きいウグイが3匹釣れた。

薄暗くなってきて、車のバッテリー電源のLED集魚灯を点けてみた。完全に暗くなってくるとかなり明るいことがわかった。右と左に発電機のライトを点けている人がいたがそんなに明るさの差はないように思えた。
あとは設置方法とカバーをもう少し工夫するともっとよくなると確信した。完成したら釣道具のコーナーにアップしようと思っている。

海の蚊やブヨは刺されるとかゆいので蚊取り線香をもってきた。これからの釣りには必需品だ。

豆イカは、明るいうちは、フェンスの手前で長竿を使いオッパイスッテを何個か連結して釣っている方が時々上げているのを見たが、自分たちには全然釣れなかった。右隣で餌木で釣っていた方は、7〜8ハイくらい釣って帰っていった。暗くなって電気を点けるようになると少しイカが集まってきて、ポツポツと釣れた。

最初のうちは全然釣れなくて「イカはボウズで帰るのか、今日はチカ3匹で終わりか」と思っていたが、人が少なくなって（灯りは埠頭全体で3個しかついていなかった）、イカが集まってきたのか、海面に白いのが泳いでいるのが見えた。すると奥がスッテで3ハイ、自分にも3ハイ釣れた。頑張ればもっと釣れたと思うが、10時になったので帰ることにした。
今回写真を取るモードをまちがってフラッシュが点かなかった。

●今回の料理

今回の豆イカ、去年の冬釣ったのと比べるとかなり大きい。6匹の内5匹にはコッコが入っていた。次の日の夜、豆イカの身とチカを刺身、ゲソとコッコをバターで炒めた。おいしかった。
写真は自分たちが釣ったものだが、スーパーでも豆イカを買ってきて、煮たらコッコが半分くらい入っていておいしかった。
近いうちにまた、行きたいと思った。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
石狩の西防砂堤でもイカが釣れるらしいので気になっている