26年4回目・3月19日(水) 小樽港偵察（その2）

魚は全く釣れませんでした！

前回の釣りの時は最高気温が7度だった。全く寒さは感じなかった。今回の釣りは最高が4度だったが、今回も寒いとは思わなかった。

今回はいつもよりちょっと早めに家を出たが、デジカメを忘れてしまった。自分は携帯を使わないが、奥は持っているので、何枚か写真を撮ったが、使い方がよくわからないのでパソコンに転送が出来ない。
娘のスマホに出来ないかと試したがどういうわけか出来ない。奥の携帯はほとんど家族の連絡用にしか使わないので、写真は撮っても本体のメモリにしか保存できない、メモリカードをいれてないのだ。USBの端子もついてない、相当レアな携帯なのだ。
というわけで今回の釣りの写真は、帰ってから自分のデジカメで撮った1枚しかない。それがこの写真だ。車のウインドウオッシャー液を買ったついでに、釣り用品売り場でみつけたものだ。
苫小牧のニシン釣りやチカ釣りに使えるかもしれない、試してみようと思っている。

さて、釣りの様子だが、まず南防波堤にはお昼前に着いた。
駐車場所はまだ雪がたくさん残っていて、車を停める場所が少ない。この時は坂の上にあふれた車が2台停めてあった。また坂の部分にも圧雪がかなりあって、4駆でないと厳しい感じの状態だった。
ノッコミ（魚が産卵のため岸よりすること）のクロガシラは、基部からすこし先端よりのあたりで釣れるのか、釣り人は1箇所に集中している。たぶん1枚でもあがると、そのあたりに集まっているのだと思う。釣果は埠頭全体で何枚かは釣れるという話を聞いたが、実際に釣れたという話は聞いてない。
先端のほうにはスナガレイやマガレイ狙いの人もいるみたいだが、まだスナやマは釣れないようだ。

次に第一埠頭に寄ってみた。ちょうどお昼頃だったと思う。
釣り人は一人もいない。雪はほとんどなく釣りやすい状況ではあった。車止めの手前にイガイの殻がたくさん落ちている。カモメが食べたあとなんだと思う。岸壁の縁で泳いでいるカモメがいたので、たぶん貝をついばんでいたのかもしれない。
海面の様子はおだやかで、なにか釣れそうな予感はした。3〜40分の間、2号素針の竿を1本出していたが、全く竿先は動かない。色内に行ってみることにした。

小樽港の釣り場の中で、色内埠頭の先端は、最も魚が釣れる場所のうちのひとつだ。
埠頭の下がえぐれていて、魚が岸壁のすぐそばで釣れるのだ。長い竿が必要ない。その点苫小牧の埠頭はたぶん、下がえぐれてないので、すこし岸壁から離れたところで釣る必要があるだ。だから、長竿が有利なのだ。
その一等地色内先端も今回は、無人だった。

前回の釣りでは厩で良型のチカがすこしだが釣れたので、厩で釣ることにした。
厩岸壁は、前回から比べると随分雪は少なくなっていたが、縁には1メートルくらい残っていて、イガイの殻がいっぱい落ちていた。

右端でチカ釣りをしている人がいたので、様子を聞いてみると、「朝からやってるが何も釣れない」と、帰る仕度をしているところだった。他には投げ竿の人が数人いた。8本の竿を並べて釣っている人もいたが、「ヒトデしか釣れない」ということだった。
右端のチカ釣りの人が帰ったあと、そこで釣ることにした。
まず2号素針の竿を1本出した。その次に超欲張り仕掛けの竿を出した。これは前回の釣りの時の仕掛けをイソメ付きのまま外に置いておいたものを、そのままつけて投げた。
そのあと、もう1本2号素針の竿を出して、計3本の竿で釣っていた。
そんなに寒くはない、海面もおだやか、場所もそんなに悪いところではない。でも魚は釣れなかった。

あまり反応が薄いので、4時過ぎには片付けを始めた。

2時か3時頃だったと思うが、消防自動車が大小3台ともう一台車が入ってきて、海難救助の訓練を始めた。アクアラングをつけた海猿が2人、海にもぐって訓練をしていた。海難救助は海保の仕事だと思っていたが、消防でもこんな訓練をしているのだなと思った。

●今回の料理

そんなわけで釣った魚の料理はない。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
貧果は予想していたが、全くのボウズとは…
苫小牧ではオオチカが釣れるらしいので近いうち………