23年3回目・2月9日(水) 苫西・勇払埠頭のキュウリウオ！

手動シャクリ器の試し釣り！

先週、隣の方はキュウリを10匹以上釣っていた。バッテリの自動しゃくり器で竿を上下しての釣りだった。キュウリは仕掛けを上下させて釣る方が釣れるような気がしたので、テコの原理を応用して、手動で竿を上下する物を作ってみた。そのシャクリ器の試運転に、またおいしい刺身のために勇払埠頭に行った。

前回は午前10時頃家を出たが、明るいうちは全く釣れなかったので、今回はお昼を食べてから家を出た。勇払埠頭には午後3時半頃着いた。右端に二組の釣り人がいた。最右端の人は投げ竿を3本くらい出していた。その左の人はサビキの竿を出していたが、着いたばかりのようだった。その左で釣ろうとも思ったが、前回10匹以上釣れていた46番ビットの付近で釣ることにした。
自作のシャクリ器にキュウリ用の竿2本、2号の素針サビキの竿も2本出した。

このシャクリ器、4本の竿を置けるようにしてある。竿を置く部分と本体を蝶番で固定して、本体は水を入れたバケツか、集魚灯用のバッテリーで固定する。
竿を4本上下させるにはかなり大きな力がかかるので、使用する蝶番はドア用のしっかりしたものを使った。本体の箱は埠頭の車止めの高さをこえて竿を出さないといけないので、20センチ位とった。
今回は9メートルの長竿と5.4メートルの磯竿をセットして試している。後で竿を3本にして試してみたが、だいじょうぶだった。9メートルの長竿がすごく重たいので、6メートル以内の磯竿なら4本でも余裕で大丈夫だ。
まだ細かいところで改良の余地があるので、完成したら釣道具のコーナーに詳しい作り方をアップする予定だ。

さて釣りのほうは、4時を過ぎると少しずつ釣り人が増えてきた。右隣に入った方は昔、マラソンでオリンピックに出たことがあるそうだ。色々話をたくさんしてくれた。その方が帰るとき、アメマスをくれた。ありがとうございました。
初めて魚がかかったのは午後4時26分のオオチカだった（写真右）。たった1匹だったがこれから釣れ出すのかもしれない。
先週と同じようにピンコ（スケソノ子）も少し釣れた。
キュウリは、最初に釣れたのは6時29分だった。それから帰る時間までたまに竿をふるわせてくれた。

今回コマイ用に2本、ちょい投げの竿を出していたが、1匹も釣れなかった。前回は運がよかったんだろうか。
キュウリウオの仕掛けは、食いが渋いのでハリスは細いほうがよい。0.8位でも大丈夫だ。針は3〜4本にして、ベタ底をゆっくりと上下させていれば食いがよいようだ。
8時を過ぎて寒くなってきたので、8時半には片付けを始めた。

●今回の料理

今回も先週と同じように帰ってすぐ、2匹を刺身にした。
残ったアラと卵は次の日の朝、味噌汁の具にした。ダシが出てとてもおいしい。

今回のキュウリウオ、オスが1匹で後5匹はメス。全部抱卵だった。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
キュウリウオはいつ頃まで釣れるのだろうか
手動シャクリ器の出来栄えにはちょっと満足した