20年22回目・10月19日(日)   小樽第一埠頭で早朝釣り

釣 れ た 魚
釣果
アブラコ4匹、ハゼ3匹、チカ71匹
タナゴ24匹、サバ23匹、カタクチ大1匹
場     所
小樽港第一埠頭(港町埠頭)
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午前4時半〜午前11時半(計7時間)
持っていった餌
アミ、イソメ
使用した仕掛け
磯竿(2号素針サビキ)、投げ(サビキ風超欲張り仕掛け)


おみやげ用の魚釣り

9月に釣れたカタクチの酢漬けがおいしかった。
今回所用で田舎(徳島)に帰るので何かおみやげをと思って、そのカタクチの酢漬けをつくろうということになった。まだカタクチが釣れるかどうかわからないが早起きして小樽の第一埠頭に行くことに……。

今回の釣り座 ←19日(日)午前10時頃の第一埠頭

以前、雪だるま氏との釣りは大概、早朝3時出発だったが、奥との釣りで、朝早くの釣りは初めてだ。
朝起きられるかどうか心配だったので、4時に目覚ましをかけて寝たが、早く目が覚めてしまい、3時には出発出来た。
第一には4時半頃着いた。まだ真っ暗だ。先端に発電機の明かりが見える。車の中で寝ているのだろうか、人は見えない。その釣り人投げ竿8本、磯竿5本(内2本は自動しゃくり機)、アッとビックリの豪華釣りだ。釣れているのかどうかはわからない。あと釣りをしている人はいない。
すぐ明るくなってしまうので、急いでバッテリーライトを用意してその人の右隣で釣り始める。
ライトの明かりになにやら魚のカゲが沢山見える。これはイケルと思ったが、カタクチではなかった。タナゴだった。タナゴを喜ばない人もいるが、この魚もかなり美味しい。姿は鯛のようだし、自分はこの魚が釣れたら嬉しい。全部キープ。
明るくなってくると、日曜なのでだんだん人が増えてくる。写真の10時頃には車10台くらい停まっていた。
チカダブル明るくなってチカも釣れ始めた(右写真はダブルで釣れたチカ)。が、狙いのカタクチは居残りの1匹が奥の竿にかかっただけで、それだけだった………。
投げ竿は合計3本出した。風がほとんどないのでかなり飛ぶ。2本は遠投、1本はチョイ投げ。チョイ投げの竿でカレイが1匹釣れた。遠投の竿では、でかいアブラコが釣れた。隣の人が中りを教えてくれた。
「グ〜イ、グイ引いてるぞ!」
竿先を見ると、グ〜イグ〜イと引いている。隣の竿との絡みでもない。 こんなに引くのはアカハラじゃないかとも思いながら、巻いてくると、クイッ、クイッ、アブラコ特有の引きを感じたが、もしアカハラだったら恥ずかしいというか、照れくさいので、「アカハラだ、アカハラだ…」といいながら巻いてくる。内心きっとアブラコだと思っている。やっぱりアブラコだった。
奥は「私が巻けばよかった」と言っていたが、そのうちもっと大きいのが絶対釣れると思う。楽しみは残しておいた方がいいのだ。

釣果 右、釣れた魚です。
左から、カレイ、アブラコ、鯖。
その他、大きいハゼが2匹釣れた。かなり大きいハゼで、太っていておいしそうだった。
暗い時、夜景モードで撮った写真はぶれて使えなかった。不覚だった。スイッチひとつでモードが切り替えられると便利だと思った。

●その後の料理
カタクチは釣れなかったが、チカとサバとタナゴを揚げて酢漬けにすることにした。早起きして釣りをして疲れていたが、明日は朝から出かけるので、体にむち打って奥と二人共同で、料理をつくった。
まず、チカは頭としっぽと内蔵を落とす。タナゴとサバは開いて中骨も取った。
フライパンに油を多めにひいて、焼き揚げにする。それとタマネギのスライスとニンジンの細切りを、スダチの果汁で作った甘酢に漬けていく。
おいしいおみやげが出来た。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
カタクチはもう終わりだったが、おいしいおみやげが出来た。

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