25年4回目・5月24日(金) やっとチカが釣れた
釣れた魚(奥と二人の釣果です)
130524.jpg(64356 byte)
カレイ5匹、チカ38匹、ハゼ3匹
場     所
小樽第二埠頭
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午後0時半〜午後7時半(7時間)
持っていった餌
赤アミ2個、撒き餌(前回釣りの残り)、鳥胸肉、塩イソメ
使用した仕掛け
2号素針仕掛け 、2号ウイリー仕掛け、イカテーラー小、超欲張り仕掛け、カゴ付き天秤仕掛け
ナント34センチの身厚クロガシラが釣れた!
今回はあまり釣れないかもしれない、と思いながら家を出た。
小樽港に向かう途中、積丹のほうまで行けばホッケが釣れるかもしれないと思い、入舸(いりか)まで足を延ばそうかとも思った。どうして「入舸」かというと、どこかのブログで入舸は「車の側で釣ることができる」ということが頭に残っていたからである。事実そうなのかどうかはわからないが…。
しかし、あまりにも時間がかかりそうなので、結局は小樽で釣ることにした。

若竹岸壁(午後0時1分)
南防波堤は朝の早い時間5時頃は、いつも10人くらいの釣り人がいるようだが(小樽マリーナのライブカメラ)、お昼前の時間は、投げ釣りをしている人が少しいた。
若竹岸壁によってみると、チカ釣りの人が何人かいた。話を聞いてみると、チカを釣っているが全然釣れない、ということだった。
次に第一埠頭に寄ってみた。いつも釣る場所には船が止まっていて、手前の方しか釣れる場所はなかった。が、竿を出している人はいなかった。チカでもいないかと海面をのぞいてみたが、魚の姿は見えなかった。
次に、あまり釣ったことはないが、何となく第二埠頭にも寄ってみることにした。
右角に二人、釣り人がいた。投げ竿の人と、チカのサビキを出している人もいた。
「どうですか?」と聞くと、「チカはいるんだけど、サビキを素通りする…」と言われた。海面を見たがたまたま、その時はチカの姿が見えなかった。それで、左の角のほうにいってみることにした。

海保の訓練(午後0時58分)・音声あり
左角に来てみると、海保と書かれた制服を着ている人がたくさんいた。ここで釣ろうかどうか迷っていたら、奥が「チカがたくさんいる!」という。見てみるとたくさんの小魚が見える。ここで釣ることに決定した。
海保の若い人が、船を繋いでいるロープを使って、綱渡り(?)の訓練らしきことをやっていた。ウエットスーツを着て、フィンをつけてロープを渡っていく。最後に船に乗り移るのが大変そうだった。今の自分には絶対無理だなと思った。

ウイリー糸の巻き方
チカが群れているので、いつものようにまず、2号の素針サビキを1本出した。割と早く1匹目が釣れたが上げる途中で落ちてしまった。それからしばらく釣れない時間がつづいた。チカは見えているのに釣れないのだ。それでもたまには食いついてくれる。こういうときは2号より大きい針では絶対釣れない。
2号の素針にウイリー糸を巻いたものを自作しておいたサビキがあったので、その竿も1本出してみた。この竿で、チョンチョンさびく釣り方のほうがよく釣れる。南防波堤の抱卵チカの釣り方だ。

チカの釣り方(午後2時11分)

釣れたチカ
130524_1429kuro.jpg(36431 byte)
34センチあったクロガシラ(午後2時29分)
欲張り仕掛けと塩イソメも持ってきたので、投げ竿を1本投げておいた。
しばらくは海保の訓練を見物したり、チカ釣りをやっていて、投げ竿はほったらかしだった。しばらくして、投げ竿のリールを巻いてくると重い、ヒトデでも付いているかなと思ったが、近くに来ると、大きい魚影が見えた。タモをセットしようかとも思ったが、一気に引き抜いた。あげたとたん、ドサッと地面に落ちた。針が折れたのだ。
この大きいクロが釣れた仕掛けは、欲張り仕掛けの一番上にコマセカゴをつけたもの。コマセカゴの側の針に食いついていた。針は6号カレイ針、ハリスは1号、カレイ針はキスの引き釣り用のはりのハリスを変えたもの。ぬきあげる途中、カレイにひとハネされたら終わりだった。
大きいカレイが釣れたので、投げ竿はあと2本追加した。
130524_1448magarei.jpg(38649 byte)
真ガレイ(午後2時48分)
130524_1544tika.jpg(29550 byte)
チカ(午後3時44分)
130524_1733kuro.jpg(33049 byte)
クロガシラ(午後5時33分)
チカが何かに追われて、ピチピチはねているのが見える。イカかもしれないと思い、テーラー仕掛けも1本出したが、どうもイカではなく、ウグイのようだった。
ウグイは随分釣れた。サビキでも投げ竿でも…。

ウグイと海草とハゼ
6時20分頃、投げ竿がゆれたような気がしたので、リールを巻いてくると、最初は重いだけだったが、ときどきビクビクひく、すごく重いし、引くので、奥にタモの用意をお願いした。絶対に大物だと思った。
海草とウグイとハゼだった……。


●今回の料理
130524_ryouri.jpg(37022 byte)
大型カレイの分解
チカと小さいカレイ、ハゼは揚げ物。
クロの大きいのは刺身にした。アラは味噌汁に…。

下処理は自分がしたが、料理は娘がしてくれた。


《その後の料理・25日の夕食》 揚げ物はおいしかった。
130524_ryouri_tika.jpg(45244 byte)
チカ
130524_ryouri_karei.jpg(47019 byte)
カレイ
130524_ryouri_ageru.jpg(28279 byte)
カレイとチカの揚げ物中!
娘の仕事がが休みだったので、チカとカレイの処理をしてくれ、天ぷらを揚げながら食べた。チカもカレイも非常においしかった。
大きいクロガシラは刺身にしたが、残念なことにもう一歩の味だった。
去年、若竹岸壁で釣れた大きいクロガシラもあまりおいしくなかったので、今年は血抜きまでして持ち帰ったのに、身が水っぽい。 クロガシラは煮付けにしたほうがいいと思った。


今回の釣りの感想は、………(^_^)
第二埠頭も観光客が多い
ホッケは釣りたいが…………積丹は遠い
今度、ウグイの食べ方を研究してみたい

前回の釣行 次回の釣行
サイト内検索が出来ます
ウエブで検索が出来ます