24年3回目・4月22日(日) 再び勝納埠頭右端でヤリイカ
釣れた魚(奥と2人の釣果です)
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ヤリイカ2ハイ
場     所
小樽勝納埠頭右端
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午後1時から10時(9時間)
持っていった餌
赤アミ3個、塩イソメ、鶏胸肉、マグロ
使用した仕掛け
8号サビキ(ホッケ用)、イカ用テーラー(小)
期待が大きすぎた!
先週は思わず大きいヤリイカが5ハイも釣れた、ホッケも釣れているという。天気予報を見たら、風の強さは最大で3、波は1.5〜2メートル、大潮、満潮は15時24分、これはかなりいい条件だと思ったが間違いだった。
加工前の大きい写真はjimdoサイトにアップしてあります。
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勝納埠頭右端(12:51)
出かける前、札幌はかなり強い風が吹いていたが、天気予報で小樽はそうでもなさそうだったので、この時はなんの心配もしないで出かけた。
が、朝里峠を越えても道路ぶちの旗はパタパタとはためいている。ちょっと心配になってきた。案の定、勝納に着いてみると、左の写真ではよくわからないがかなり、強烈な風が吹いている。海面も風で波立っている。それでも埠頭の中央あたりで投げ竿を出している勇者が一人いた。
どこか別の場所を探そうかとも思ったが、東風なので何処に行っても風は強そうな気がして、ここで釣ることにした。

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ホッケの餌・マグロ(13:07)
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ホッケ用竿(13:44)
イカ用の浮きは飛ばせそうになかったが、ホッケ用のサビキの釣りなら何とかなると思って、2本出した。自転車で偵察に来た方に「よくこの風でやってるな」といわれたが、そのうちよくなることを信じてがんばった。
ホッケの仕掛けは、8号のサビキに上写真のように、はさみで小さく切ったマグロを付ける。オモリが底につくように垂らしておくと、ホッケがいれば釣れる。
竿先は風で絶えずゆれているがホッケが掛かれば、あたりはわかるだろうと思うが、時々は竿を持ち上げてあたりをきいてみたりするが、最後まで何も釣れなかった。
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午後5時1分の勝納埠頭右端
午後4時半頃になってやっと、風がおさまってきた。波は風波なのでこれも大分、しずかになった。
様子を見にきては帰る人がずいぶん多かったが、だんだん人も増えてきた。写真の時刻にはまだたいしたことはないが、暗くなる頃にはイカ狙いの人がずいぶん増えてきた。
奥は時々、街の方に出かけたりしていたが、釣果が気になるのかすぐ帰ってくる。
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最初のヤリイカ(18:33)
今回明るいうちは潮の流れが非常に速かった。ちょっと油断しているとあらぬ方に浮きがいってしまう。最初のヤリイカが釣れたのは、その浮きを回収するのにリールを巻いてくると、ついていたという釣れ方だ。前回も最初のヤリイカはほぼ、同じ様な釣れ方だった。それでも釣れればいいのだ。時刻は18時33分だった(デジカメに時間が記録されるので正確な時間がわかる)。前回は最初、18時54分だったが、今回はちょっと早かった。この時ホッケの竿もまだ出していたが、あまり反応がないので片付けることにした。ホッケは釣れると思っていたが全くダメだった。様子を見にきた人の情報では、第三埠頭で午前中に、ホッケが入れ食いだったというような話を聞いたが、第三埠頭は行ったことがない。先のほうは規制で入れないはずなので、手前の方の何処かだろう。第二か第一の間違いかもしれない。
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2ハイ目のヤリイカ(19:16)
2ハイ目のヤリイカは奥が釣った。
前回の釣りの時、ヤリイカは集魚灯を点けるとよくないという人と、点けても暗いほうがいいという人とがいた。前回は5ハイ釣れたが全部、集魚灯の明かりから大分遠い位置でかかっていたので、今回は点けたり消したりしていた。その消した途端に浮きが沈んだのがこの2ハイ目のヤリイカだ。
暗めの電気を点けて、あるいは点けたり消したりして、それで小魚を集めて明かりの周辺でイカをかける、これが正しいヤリイカの釣り方だと勝手に思うことにした。
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ヒトデは泳ぐのか?(20:52)
イカの仕掛けにヒトデがかかったのだ。
浮きの回収時にリールを巻くと重いので、これはてっきりイカがついてると思い、喜んで巻いてくると、どうもイカにしては変だ、海草かもしれないとも思ったが、巻き上げてみるとヒトデがドサッと落ちた。
2ひろくらいのタナで、仕掛けが底につくことは考えられなかった。お腹のすいたヒトデが泳いで鶏肉にかじりついたとしか考えられない、不可解な出来事があった。
ホタテ貝が泳ぐのは映像で見たことがあるが、ヒトデまで泳ぐとは……。
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紫外線ライトもどき
前回、接触不良で使えなかった紫外線ライトもどきを使ってみた。
今回のイカの仕掛けは、テーラー(小)のデカ針と通常の針を2連結、餌は鶏肉。下の針にデカ針、上が通常の針、下の針は大きめのオモリ(3号適合と書いてあった)、上の針は小さめのオモリ(2号適合と書いてあった)、これで3号の浮きとバランスがよい。
この仕掛けに鶏肉を巻いて、投げる前に、紫外線ライトに30秒くらいあてると、10分くらいは海中でも光っている。これがどれほどの効果があったかわからないが、1パイ釣れたことは確かだ。でも、「前回はこの紫外線ライトは使わなかったが5ハイ釣れた!」と奥に言われた。
海面を照らして、サビキの蓄光玉を光らせることができるような仕様にしたが、これは今回試していない。紫外線ライトはブラックライトとも呼ばれるように、見た目は暗いので、どのくらいの効果が出るのかは実際に海中で蓄光玉を見てみないとわからない。
このライトは、「3mm紫色(紫外線)LED[392nm]OSV4HA3A11A(100個入) 」というLEDを96個使って作った。以前作った集魚灯とほとんど同じ作り方で作ったが、そのうち詳しい作り方をアップしようと思っている。

テーラーを光らせるには、ルミコをセットする方法もある。でもこのテーラーに百均の25ミリのケミカルライトはちょっと大きすぎておさまらなかった。


●今回の料理
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釣行から帰った晩の肴
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ヤリイカの中身
今回も釣れたイカ2ハイを刺身にした。ホッケの餌も残りを人間の餌にした。
ヤリイカを開くと中身は写真のようになっている。
左から、真子、白子、墨袋らしきモノが見える。墨袋の下にピンク色の何かが見えるがなんだろう?
今回はこれをバター焼きにしてもらおうと思っている。


今回の釣りの感想は、………(^_^)
柳の下にドジョウはいなかった、それでもボウズではなかった
丸一日かけて釣ったイカ、15分で食べてしまった

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