23年17回目・9月25日(日) 小樽港色内埠頭のサバ・ハゼ釣り
釣れた魚(写真は釣果の一部です)
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全釣果の写真を取るのを忘れた。
サバ64匹、マイワシ19匹、カタクチ26匹、サヨリ(大)2匹(小)2匹、ハゼ約10匹、タナゴ1匹、チカ1匹、アジ1匹
場     所
小樽港色内埠頭
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午後3時から10時30分(7時間30分)
持っていった餌
赤アミ3個、袋物コマセ、生イソメ2パック
使用した仕掛け
2号素針仕掛け、2・4.8号ハゲ・スキンサビキ、欲張り(5本)仕掛け
サバも釣れた!
今回は雪だるま師との釣行。
サバが釣れていることは知っていたが、ハゼが本命で出掛けた。連休最後の日曜日、天気もいいし絶好の釣り日和。場所は色内埠頭のハゼ釣りのポイントだが、入れなかったら、第一か第二にしようと話していた。
加工前の大きい写真はjimdoサイトにアップしてあります。
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釣り座の右側(14:58)
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釣り座の左側(14:58)
色内の、通称コの字の沖側、車を止めるところはかなり混んでいたが、たまたま一台出ていく車があってそこに止めた。釣り座までは少し歩く。釣る場所もちょうど2人入れるくらい空いていた。重い竿袋とクーラー、コマセバケツを持っていった。
右側の方とそのお孫さんか、二人で釣りに来ていたがちょうど帰るところだった。「どうですか?」「サバがかなりいい感じで釣れるよ。何狙いですか?」「ハゼとサバ狙いです。」「それはかなり忙しいですよ。」
すごく感じのいい男性と孫だった。
左の方達も帰る準備をしていた。この時間は朝から来た人達が帰る時間で、ちょうどいい時間に来たと思った。
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サバ(14:58)
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サバ(15:02)
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サバ(15:04)
釣り座の右側の写真を撮っていたら、もう雪だるま師はサバを釣っていた(上左写真)。
これは写真を撮っている場合ではないと、早速サビキの用意をする。
今回はたくさん針がついた仕掛け(25センチ間隔で20本)を作ってきたので、6メートルの竿をまず出した。2号素針サビキだ。大失敗だった。下の方に魚がかかるといいのだが、上の方にかかると、下のオモリがゆらゆらゆれて非常につかみづらい。チカ釣りで、かかりが渋い時はこの仕掛けはいいが、今回は具合がよくなかった。1回絡んだら取り替えようと思っていたが、こんな時に限って絡まない。今回サバの釣れ方はほとんど1匹ずつ、たまに2匹という釣れ方だったので、絡みは少なかった。1回自己絡みがあっただけだ。
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サヨリ(15:15)
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サヨリ(15:32)
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ハゼ(16:43)
サバのあたりとはちょっと違うチョンチョンという軽めのあたりで釣れたのがサヨリ。サヨリは魚体の長さのわりには針掛かりしづらい魚で、釣り上げてから落としたのが何回かあった。大きいのが2匹釣れた。
サヨリは、2号の素針にアミをつけて釣るのが一番釣れる。それからサバでもそうだが、大きいのは岸壁から少し離れた沖目を狙うといいらしいので、今度は浮きカゴ付き仕掛けで試してみようと思う。
サバが釣れるので、ハゼ釣りの準備がなかなか出来ない。投げ竿を伸ばして、欲張り仕掛けをセットする。欲張り仕掛けは針数が多いので最初の餌付けが大変だ。手作りの「爆釣君」を使ってつけていく。やっとつけ終わって投げたら、仕掛けのもとのよりもどしがはずれていて、オモリと仕掛けとイソメが海のモクズに……。
普通なら悲しみのどん底に落ち込んでもいいんだが、サバが釣れてるのでそうでもなかった。気を取り直して新しい仕掛けにイソメをつけて、やっと1本のハゼ用投げ竿がセットできた。
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スレがかりハゼ(16:49)
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ハゼ(17:07)
今回のハゼの仕掛けは基本的には超欲張り仕掛けだが、サルカンをつけるのが面倒だったので、ハリスにビニール管を通し、それを直接幹糸にビニール管ごと結びつけた。針は手頃なのがなかったので、6号のハゲ皮サビキをバラしてハリス0.8号を巻いた。ハゼは小さい針でないと釣れない。
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釣り座の左側(16:56)
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釣り座の右側(16:57)
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釣り座(16:57)
時間も5時近くなってくると帰る人が多く、すいてきた。
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タナゴ(17:16)
小振りだがタナゴも釣れた。タナゴは小さくても竿先を大きく引き込むことがあるが、意外と軽く上がってくる。竿先が引き込まれた時、これは大物だと喜ぶが上がってきた魚体を見てがっかりする。
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サヨリ(17:46)
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ソイ(18:19)
夏の夜、サビキ釣りではいろんな魚が釣れる。今回"うの字"が少なかった。1匹釣れただけだった。周りでもあまり釣れてはいなかったようだ。

日の入りは5時30分頃だった。暗くなってきたので、集魚ライトの準備をすることにした。
車にバッテリとライト取りに戻った。バッテリはすごく重いのでキャリーを持ってきたが、雪だるま師は自称、体が弱い(?)のに一人で50〜60メートルを抱えて運んでくれた。帰りは自分で運ぼうとしたが10メートル位でダウンしたので二人で運んだ。
ライト照らしてしばらくして海面を見たら、何やら大きめの魚が見えた、と思ったらマイワシが釣れた。これはサバの他にマイワシも大量かと思ったが、コマセを撒いても、イワシを長く止めておくことは出来なかった。それでも2人で19匹釣れた。帰り際、荷物をしまって最後の竿にイワシがかかった。もうちょっと時間を延長して釣れば、もう少しはイワシが釣れたかもしれないが……。

以下、夜の部で釣れた魚。
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マイワシ(18:29)
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小さめのマイワシ(18:34)
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マイワシ(18:40)
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マイワシ(18:58)
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マイワシ(19:07)
ライトの下には小魚がうろうろしているが、最初カタクチかと思ったが、師がサヨリの小さいのだと教えてくれた。
マイワシがまわってくると、ちょっと大きめのがかなり速いスピードで泳いでいるのが見える。
カタクチも時々釣れる。イワシのタナは海面すれすれだと思っていたが、今回は一番下の針にかかることが多かった。
タナはその時その時でかわるが、多い少ないはあっても、釣れる時は釣れるし、釣れない時は釣れない。あまり気にしたことはない。底がいいよとか、海面すれすれだよとか聞いたらそのようにしたらいいし、下の針ばかりに魚がつくようなら少し下げたらいいのだ、くらいに考えている。
ハゼは暗くなったら釣れないと思っていたが、そんなことはなかった。雪だるま師の投げ竿につけた鈴も時々鳴っていた。師は体が真っ二つに割れたハゼも釣っていた(下右写真)。やっぱり天才だ!
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体が真っ二つに割れたハゼ(19:47)
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カタクチ(20:29)
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ハゼ(20:31)
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カタクチ(20:46)
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マイワシ(20:52)
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ハゼ(21:28)
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ハゼ(21:37)
ここで、他言無用といわれているが、雪だるま師のサビキ釣りマル秘テクニックを紹介しよう。
竿は硬めの磯竿または、柔めの投げ竿、長さは3.6〜4メートル位。サビキはその時によるが今回は2号のピンクスキン(特売品)。ここまではまずまず普通だが、なんとオモリは20号、これがマル秘なのだ。2号サビキの垂らし釣りで20号のオモリを使う人はたぶんいない。なぜ20号なのかというと、絡み防止のためだ。仕掛けを作ったりしていて竿を見ていないときに魚がかかっても、糸絡みがない。また、2匹3匹と魚がついても、自己絡みしない。というテクニック、取り入れる取り入れないは自由だ。
8時頃になってあたりが少なくなったので、帰ろうかとも思ったが、もうちょっとイワシを釣りたかったので、10時頃までがんばろうということになった。
それからはカタクチ・ハゼがすこし釣れたが、マイワシは釣れなかった。最後の最後にマイワシが来たので、もう30分頑張ればマイワシは倍くらい釣れたような気がするが……。


●今回の料理
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酢に漬けているところ
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手開きでさばいているところ
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カタクチ・サヨリのお造り
サバは今回、酢サバにしてみた。サバを酢で締めるのは初めてなのでうまきいくかどうか心配だった。
まず、カタクチの手開きの要領で作業した。カタクチは皮をむかなくてもいいが、サバは剥かないといけない。わりと簡単に透明の皮をむくことはできた。次ぎに塩をふりかけて身をシメる。ここまではうまくいった。
1時間位置いて流水で塩を洗い流すのだが、この時間が長すぎた、流水につけているのを忘れていたのだ。この後味付けを奥にしてもらったが、今朝食べたら、水っぽかった。このことを奥に言ったら、味付けをやり直してくれた。ずいぶん良くはなったが、最初塩をするところからやってもらえばよかった。
カタクチとサヨリは刺身にした。これは問題なくおいしかった。一人で26匹完食しようとしたが奥に、子どもにも残しなさいと言われた。
マイワシとソイ・タナゴは回転魚干し器で一夜干しにした。これはまだ食べてないがおいしいにちがいない。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
一回り大きいサバも釣れるらしい……
今回海に落とした竿を、ギャフで2本拾いあげた

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