22年22回目・10月11日(祝・月) 苫小牧東港の船溜まりは夏魚満開！

風が強いとサビキ釣りは難しい

今回はハモが釣りたくて、苫東の船溜まりの角（ア地点）に入りたかった。休日なのでいい場所が空いてなければ、西港のほうに行ってみようと思っていた。船溜まりに着いてみると、風がかなり強い。目的の角地には3人がそれぞれチカ釣りをしていた。ポチポチとは釣れているみたいに見えた。バケツには大きいのも入っている。移動するのも面倒なので3人のチカ釣りの人の右側で釣ることにした。

左写真のように海面は風で波立っている。空は青空で気持ちいいのだが、サビキ釣りにはかなり厳しい。
それでも釣りができないほどではないので、いつものように２号の素針サビキを奥と一本ずつ出した。風が強いので、仕掛けを竿にセットする前に絡ませてしまったりして、初心者的ミスをしてしまった。何年釣りをやっていてもなかなかスマートな釣りはできない。

最初は上右写真のおじさんの右側で釣っていたが、角側の二人が帰り支度を始めたので、かわりに入れてもらった。サビキ釣りには別に角でなくてもあまり関係ないが、夜のハモ釣りにはやっぱりこの角のほうがいい。これはラッキーだった。

上左はサビキで釣れたアブラコ。右は投げで釣れたアブラコ。

最初は２号素針サビキに釣れるのはチカばかりだったが、３時半頃からアジがまわってきて、周りでもパタパタ釣れ始めた。以前釣れた豆アジより少し大きめのアジだ。これは一干し（回転魚干し器で一時間位）して素揚げにするとホントにおいしい。

アジの釣り方だが、アジはかなり底のほうにいる。オモリを海底につけて少し仕掛けをたるませぎみにしておくとよく釣れる。
アジは２号素針仕掛けでも釣れるが、餌が目立つはねつきののほうが分がいいみたいだった。
暗くなって、投げ竿ではツブも釣れた。竿先が揺れたので巻いてくると付いていたのはツブだった。

暗くなってバッテリーライトを点けてからカタクチは１匹ずつだが釣れるようになった。型がいい。大きいのでカタクチかどうか確かめたのもあるくらいだ。
ニシンが掛かった時は、アカハラかと思ったが、上げてみるとどうもアカハラではなさそうだ、キュウリかなとも思ったが、よく見ると大きいニシンだった。これはちょっとうれしかった。
サビキの竿を午後8時半頃全部片付けてからしばらく三本の投げ竿でハモに期待したが、最初に釣れた１匹のみで後はなかった。それでも１匹釣れただけでもよかった。

●今回の料理

今回もいつものように帰ってすぐ釣道具の後始末をして、カタクチを刺身にしてみた。おいしいことは間違いない。

残りの魚はまだ処理していないが、食べるのが楽しみだ。

今回の釣りの感想は、………(^_^)
サビキ釣りの風対策が今後の課題だ
大きいニシンが１匹釣れたのが気になる…