20年25回目・11月17日(月)   兜千畳敷の抱卵ホッケ

釣 れ た 魚
釣果
釣果その2 タナゴ8匹、ホッケ69匹
場     所
兜千畳敷
実 釣 時 間
(竿を出している時間)
午後2時半〜4時半(計2時間)
持っていった餌
オキアミ、撒き餌(糠・アミ)、イソメ
使用した仕掛け
磯竿(浮き付き1本針)


兜千畳敷が呼んでいる気がした

「日本海で抱卵ホッケ釣れている…情報」が所々で聞こえてくる。春のホッケ釣りは経験したことがあるが、今時期の抱卵ホッケの釣りはしたことがない。
しかし、何日か前に苫小牧に釣りに行ったばかり、また23日にも行く予定もある…、それでも兜が呼んでいるような気がして、朝、奥に言ってみると、どうしても行きたいのなら、と言ってくれたので、思い切って久しぶりの磯釣りに行く決心をした。
磯のホッケ釣りの用意は何もしていなかったので、急いで針やら、竿の道糸を3号に買えたりして準備した。兜は崖の上り下りが厳しいので、なるべく必要最小限にと思ったが、なにぶん久しぶりの釣りなのであれもこれもと、かなり重いものになってしまった。

しかし、物事は何でも、ゆっくりと落ち着いて仕度をしなければいけない!
結局ポカをいくつもしてしまった……。
用意した換え針を忘れていった。(ポケットに入れたつもりが、帰ったら机の上にあった)
鶏肉を冷凍庫から出して持っていくのを忘れた。
カメラのカードが入ってなかった。……

釣り道具は一応準備を終えて、車のタイヤがまだ夏タイヤなので、スノータイヤに換えなければならない。なんだかんだで、出発は午前11時を過ぎてしまった。

積丹に行くのは久しぶりなので、余市から仁木町あたりまでは迷わないでいけそうだが、共和町から泊方面に右折するところなど地図で確認してから出かけた。おかげで道順は迷わなかったが、余市から共和町までの直線道路、車がえらいゆっくり走っている。前を確認すると、2台の大きい車がゆっくり走っていて、その後を乗用車が10台くらい続いて走っている。自分の運転技術では追い越して行くことはできない。結局兜の駐車場まで3時間くらいかかってしまった。帰りは2時間半くらいだったので、ずいぶんゆっくり走ったものだ。

途中、FLでイソメとオキアミ、スーパーで餌用マグロを買った。なんだかんだで、午後2時過ぎに兜の駐車場に着いた。駐車場は6割くらい埋まっていたが、さすが月曜日、まだ余裕はある。何人かの釣り人がたむろしていた。下の釣場をみるとかなりの釣り人がいるが、びっちりと言うわけではない。写真を撮ろうとしたら、カード無しの表示(泣)。
はやる心を抑えながら、竿袋、コマセ入りバケツ、空バケツ、24リッタークーラー……、確認しながら用意。餌はオキアミとイソメは持ったが、みごとマグロを車に忘れてしまった。

奥にコマセバケツを持ってもらって、下に降りていった。誰がつくったのか、はしごが掛けてあって、降りやすくなってはいたが、女の人にはかなり厳しいかも。釣場に着くと、ホッケが釣れている。が、先端部のロープが海に向かって延びているあたりから右側ばかり釣れていて、ちょっとその場所に入るには厳しいものがある。しょうがないので左側の空いているところで、竿を出した所、その一番釣れていた場所の方がもう帰るので代わりに入りませんか!といってくれた。ほんとにラッキーだった。この場所に入れなかったら、釣果は極少なかっただろう。見ず知らずの釣り人さん有難うございました。
入れてもらった場所は、とても奥と二人竿を出せるような所ではなく、隣と押し合いへし合い釣るような場所だ。とても2本の竿なんて出せない。奥と交代で1本の竿で釣った。餌はマグロを車に忘れてきたので生オキアミでやったが、餌は何でも釣れるような感じだった。入れ食いだ。
奥が釣るときは、自分が針はずし、餌付け。自分が釣るときは、奥が餌を持って差し出してくれる。かなり効率的にホッケが釣れた。
薄暗くなって、皆さんホッケを沢山釣ったので、イカ釣りに変更する人もいる。ホッケを捌いて持って帰る人もいる。4時半ではもう暗くてヘッドライトを点けなくては作業ができなくなる。そのころにはほとんど人はイカ釣りでホッケの人はいなくなった。

2時間でホッケ69匹、タナゴ8匹。90秒に1匹の割合だ。ほんとによく釣れた。オキアミが一箱分なくなったし、暗くなったので終了とした。イカのテーラー、浮きは持ってきていたので、餌さえなんとかなれば、イカ釣りもなんとかなったんだが、ホッケの切り身では釣れそうな気がしなかったので、今回大きなマイカ釣りは泣く泣く諦めることにした。本当に残念だった。



今回の釣りの感想は、………(^_^)
まだまだ自分は半人前!!(慣れない釣りには忘れ物が多い)

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